[25日 ロイター] - 米ツイッターは、デジタル広告検証会社のインテグラル・アド・サイエンス(IAS)とダブルベリファイと共に、広告主に対して広告の隣に表示されるコンテンツを分析するサービスを提供する。3社が25日発表した。
IASとダブルベリファイはこれまでにもツイッターと提携しており、デジタル広告が本物の人間によって閲覧されているかどうかを独自に検証する技術を手掛ける。広告主は自動プログラム「ボット」で水増しされた広告費を払っていないか確認するために同サービスを使う。
ツイッターは、実業家イーロン・マスク氏による買収やその後の事業に関する変更が原因で企業が広告出稿を抑えたため、収入が減少している。
IASとダブルベリファイは具体的に、広告主のインターネット上のブランド価値を守る目的で、ツイートレベルで広告の隣に表示されるコンテンツを分析する「ブランドセーフティー」の指標を提供する。