[東京 9日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比153円06銭安の2万7453円40銭と、3日続落してスタートした。前日の米株安の流れを引き継ぎ、幅広い業種で売りが優勢となっている。値がさ株が軟調なほか、半導体関連株の一角でも売りが出ており、指数の重しとなっている。個別では、ファーストリテイリング、東京エレクトロン、アドバンテストが下落。
東証33業種では、電気機器、電気・ガス業、精密機器など22業種が値下がりしている。一方、非鉄金属、海運業、銀行業など11業種は値上がり。