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13日のNY市場は上昇

発行済 2023-02-14 07:21
更新済 2023-02-14 07:30
© Reuters.
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[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;34245.93;+376.66
Nasdaq;11891.79;+173.67
CME225;27700;+260(大証比)

[NY市場データ]

13日のNY市場は上昇。
ダウ平均は376.66ドル高の34,245.93ドル、ナスダックは173.67ポイント高の11,891.79で取引を終了した。
1月消費者物価指数(CPI)でのインフレ鈍化を期待した買い戻しが先行してスタート。
欧州委員会が23年の欧州の成長見通しを引き上げ、リセッション(景気後退)回避期待が米国経済にもプラスに寄与するとの楽観的見方も強まり、さらに買われた。
その後、1月NY連銀消費者調査結果で、家計収入の伸び率予想が前月から大幅に低下したことが明らかになると、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ長期化懸念も後退し、終盤にかけて相場を一段と押し上げた。
セクター別では、耐久消費財・アパレル、半導体・同製造装置が上昇した一方、エネルギーが下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比260円高の27700円。
ADR市場では、対東証比較(1ドル132.41円換算)でトヨタ自 (TYO:7203)、ソニーG (TYO:6758)、NTT (TYO:9432)、三菱UFJ (TYO:8306)、ソフトバンクG (TYO:9984)、ファナック (TYO:6954)などをはじめ全般買い優勢となった。

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