*15:36JST 日経平均は3日続伸、急伸の反動こなして堅調、中国関連株に買い続く
日経平均は3日続伸。
6日の米株式市場でダウ平均は40.47ドル高と小幅に4日続伸。
金利低下を好感して買い先行も、1月製造業受注が予想を上回り金利が上昇に転じると失速。
今晩から予定されているパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言に対する警戒感も重しとなり上げ幅を縮小。
ナスダック総合指数は終盤に下落に転じ、-0.11%と3日ぶり小反落。
引け味の悪い米国株を受けて日経平均は35.19円安からスタート。
ただ、為替の円安に加えて時間外取引のナスダック100先物が堅調に推移していたことを背景にすぐにプラスに転換。
香港ハンセン指数の上昇も追い風に午前中ごろには28398.27円(160.49円高)まで上げ幅を広げた。
一方、午後はパウエル議長の証言を控え様子見ムードが強まったほか、ナスダック100先物の上昇一服やハンセン指数の失速もあり、膠着感の強い展開となった。
大引けの日経平均は前日比71.38円高の28309.16円となった。
東証プライム市場の売買高は11億2720万株、売買代金は2兆7872億円だった。
セクターでは鉱業、鉄鋼、銀行が上昇率上位となった。
一方、海運、パルプ・紙、不動産が下落率上位となった。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の68%、対して値下がり銘柄は27%だった。
個別では、三井物産 (TYO:8031)、三菱商事 (TYO:8058)、住友商事 (TYO:8053)などの商社のほか、INPEX (TYO:1605)、石油資源開発 (TYO:1662)の鉱業、オークマ (TYO:6103)、牧野フライス (TYO:6135)の工作機械、日本製鉄 (TYO:5401)、JFEHD (TYO:5411)の鉄鋼など、中国の景気回復に絡んだ銘柄が堅調。
神戸製鋼所 (TYO:5406)はレーティング格上げもあって急伸。
ラクス (TYO:3923)、ギフティ<
4449>、ベイカレント (TYO:6532)などの内需系グロース(成長)株も高い。
スポンジチタンの価格交渉の報道を材料に東邦チタ (TYO:5727)、大阪チタ (TYO:5726)が揃って急騰。
オンワード (TYO:8016)は月次売上動向が好感され急伸。
日本精工 (TYO:6471)、帝人 (TYO:3401)はレーティング格上げで上昇。
政府が韓国向け輸出管理の厳格化を解除する調整に入ったと報じられたことで、ステラケミファ (TYO:4109)も急伸した。
東証スタンダード市場では、東京都のEV充電器増設に向けた動きに関する報道を好感し、モリテックスチール (TYO:5986)が急伸した。
一方、レーザーテック (TYO:6920)を筆頭に東エレク (TYO:8035)、アドバンテスト (TYO:6857)の半導体のほか、村田製 (TYO:6981)、イビデン (TYO:4062)、TDK (TYO:6762)の電子部品が冴えない。
SMC<
6273>はレーティング格下げもあり下落。
郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)、川崎汽船 (TYO:9107)の海運、三井不動産 (TYO:8801)、三菱地所 (TYO:8802)の不動産なども軟調だった。
6日の米株式市場でダウ平均は40.47ドル高と小幅に4日続伸。
金利低下を好感して買い先行も、1月製造業受注が予想を上回り金利が上昇に転じると失速。
今晩から予定されているパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言に対する警戒感も重しとなり上げ幅を縮小。
ナスダック総合指数は終盤に下落に転じ、-0.11%と3日ぶり小反落。
引け味の悪い米国株を受けて日経平均は35.19円安からスタート。
ただ、為替の円安に加えて時間外取引のナスダック100先物が堅調に推移していたことを背景にすぐにプラスに転換。
香港ハンセン指数の上昇も追い風に午前中ごろには28398.27円(160.49円高)まで上げ幅を広げた。
一方、午後はパウエル議長の証言を控え様子見ムードが強まったほか、ナスダック100先物の上昇一服やハンセン指数の失速もあり、膠着感の強い展開となった。
大引けの日経平均は前日比71.38円高の28309.16円となった。
東証プライム市場の売買高は11億2720万株、売買代金は2兆7872億円だった。
セクターでは鉱業、鉄鋼、銀行が上昇率上位となった。
一方、海運、パルプ・紙、不動産が下落率上位となった。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の68%、対して値下がり銘柄は27%だった。
個別では、三井物産 (TYO:8031)、三菱商事 (TYO:8058)、住友商事 (TYO:8053)などの商社のほか、INPEX (TYO:1605)、石油資源開発 (TYO:1662)の鉱業、オークマ (TYO:6103)、牧野フライス (TYO:6135)の工作機械、日本製鉄 (TYO:5401)、JFEHD (TYO:5411)の鉄鋼など、中国の景気回復に絡んだ銘柄が堅調。
神戸製鋼所 (TYO:5406)はレーティング格上げもあって急伸。
ラクス (TYO:3923)、ギフティ<
4449>、ベイカレント (TYO:6532)などの内需系グロース(成長)株も高い。
スポンジチタンの価格交渉の報道を材料に東邦チタ (TYO:5727)、大阪チタ (TYO:5726)が揃って急騰。
オンワード (TYO:8016)は月次売上動向が好感され急伸。
日本精工 (TYO:6471)、帝人 (TYO:3401)はレーティング格上げで上昇。
政府が韓国向け輸出管理の厳格化を解除する調整に入ったと報じられたことで、ステラケミファ (TYO:4109)も急伸した。
東証スタンダード市場では、東京都のEV充電器増設に向けた動きに関する報道を好感し、モリテックスチール (TYO:5986)が急伸した。
一方、レーザーテック (TYO:6920)を筆頭に東エレク (TYO:8035)、アドバンテスト (TYO:6857)の半導体のほか、村田製 (TYO:6981)、イビデン (TYO:4062)、TDK (TYO:6762)の電子部品が冴えない。
SMC<
6273>はレーティング格下げもあり下落。
郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)、川崎汽船 (TYO:9107)の海運、三井不動産 (TYO:8801)、三菱地所 (TYO:8802)の不動産なども軟調だった。