*12:53JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は4日続伸、ファーストリテが1銘柄で約29円分押し上げ
8日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり124銘柄、値下がり93銘柄、変わら8銘柄となった。
日経平均は4日続伸。
61.76円高の28370.92円(出来高概算5億5835万株)で前場の取引を終えている。
7日の米株式市場でダウ平均は574.98ドル安(-1.71%)と5日ぶり大幅反落。
パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が上院での証言でピーク金利の引上げや利上げペース加速の可能性に言及したため警戒感から売りが先行。
2年債利回りが2007年来の高水準に達する中、終日FRBの大幅利上げを織り込む売りが継続し、終盤にかけて下げ幅を拡大した。
ナスダック総合指数は-1.24%と続落。
米国株安を引き継いで日経平均は71.95円安からスタート。
ただ、一段と進んだ為替の円安を支援要因に早々に切り返すとプラスに転換。
午前中ごろには28431.15円(121.99円高)まで上昇した。
一方、香港ハンセン指数の下落なども重しとなる中、心理的な節目の28500円手前からは上昇が一服。
その後は膠着感の強い展開となった。
個別では、円安を追い風にマツダ (TYO:7261)、三菱自 (TYO:7211)、SUBARU (TYO:7270)が上昇。
オークマ (TYO:6103)、安川電機 (TYO:6506)、日ペHD (TYO:4612)など中国関連株の一角、JR東海 (TYO:9022)、JR西 (TYO:9021)、共立メンテ (TYO:9616)、パンパシHD (TYO:7532)、マツキヨココ (TYO:3088)、高島屋 (TYO:8233)、三越伊勢丹 (TYO:3099)などのインバウンド関連が堅調。
米中古車価格指数が前月比で上昇したことを手掛かりにIDOM (TYO:7599)、ネクステージ (TYO:3186)が高い。
タクマ (TYO:6013)はレーティング格上げ、NTN (TYO:6472)は目標株価引き上げが好感されて大きく上昇。
鳥貴族HD (TYO:3193)は既存店売上動向が好感された。
一方、INPEX (TYO:1605)、石油資源開発 (TYO:1662)、住友鉱 (TYO:5713)、共英製鋼 (TYO:5440)、東京製綱 (TYO:5981)、阪和興業 (TYO:8078)など資源関連・景気敏感株が下落。
マネーフォワード (TYO:3994)、ギフティ (TYO:4449)、メドレー (TYO:4480)などのグロース(成長)株も軟調。
日産自 (TYO:7201)はS&Pグローバル・レーティングが同社の長期発行体格付けを投機的水準に引き下げたことが嫌気された。
ファーマフーズ (TYO:2929)は堅調な決算もサプライズに乏しく利益確定売りが膨らんで急落。
セクターでは小売、不動産、建設が上昇率上位となった一方、鉱業、非鉄金属、鉄鋼が下落率上位となった。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の57%、対して値下がり銘柄は37%となっている。
値上がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約29円押し上げた。
同2位はアドバンテ (TYO:6857)となり、TDK (TYO:6762)、KDDI (TYO:9433)、オリンパス (TYO:7733)、オムロン (TYO:6645)、京セラ (TYO:6971)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはソフトバンクG (TYO:9984)となり1銘柄で日経平均を約15円押し下げた。
同2位はリクルートHD (TYO:6098)となり、信越化 (TYO:4063)、ダイキン (TYO:6367)、ファナック (TYO:6954)、豊田通商 (TYO:8015)、住友鉱 (TYO:5713)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 28370.92(+61.76)
値上がり銘柄数 124(寄与度+135.87)
値下がり銘柄数 93(寄与度-74.11)
変わらず銘柄数 8
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 29245 285 +29.28
(TYO:6857) アドバンテス 11310 140 +9.59
(TYO:6762) TDK 4850 85 +8.73
(TYO:9433) KDDI 4123 42 +8.63
(TYO:7733) オリンパス 2425 35 +4.79
(TYO:6645) オムロン 7675 104 +3.56
(TYO:6971) 京セラ 6872 51 +3.49
(TYO:3382) 7&iHD 6340 79 +2.71
(TYO:6758) ソニーG 12065 75 +2.57
(TYO:6976) 太陽誘電 4275 75 +2.57
(TYO:9766) コナミG 6400 70 +2.40
(TYO:4324) 電通グループ 4600 65 +2.23
(TYO:4507) 塩野義薬 6189 63 +2.16
(TYO:6981) 村田製 7679 77 +2.11
(TYO:8035) 東エレク 48170 60 +2.05
(TYO:4523) エーザイ 7474 55 +1.88
(TYO:6988) 日東電 8720 50 +1.71
(TYO:3099) 三越伊勢丹 1469 47 +1.61
(TYO:4503) アステラス薬 1926.5 9 +1.54
(TYO:8830) 住友不 3197 41 +1.40
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9984) ソフトバンクG 5653 -74 -15.20
(TYO:6098) リクルートHD 3646 -63 -6.47
(TYO:4063) 信越化 20155 -170 -5.82
(TYO:6367) ダイキン工 23960 -110 -3.77
(TYO:6954) ファナック 24185 -105 -3.60
(TYO:8015) 豊田通商 5670 -80 -2.74
(TYO:5713) 住友鉱 5216 -160 -2.74
(TYO:9613) NTTデータ 1810 -15 -2.57
(TYO:2413) エムスリー 3290 -30 -2.47
(TYO:7832) バンナムHD 8536 -54 -1.85
(TYO:4568) 第一三共 4399 -17 -1.75
(TYO:2802) 味の素 4355 -46 -1.58
(TYO:7203) トヨタ自 1907 -7.5 -1.28
(TYO:8001) 伊藤忠 4288 -37 -1.27
(TYO:9735) セコム 8013 -32 -1.10
(TYO:4519) 中外薬 3374 -10 -1.03
(TYO:8058) 三菱商事 5070 -30 -1.03
(TYO:7951) ヤマハ 5190 -30 -1.03
(TYO:8031) 三井物産 4220 -28 -0.96
(TYO:7752) リコー 1060 -28 -0.96
日経平均は4日続伸。
61.76円高の28370.92円(出来高概算5億5835万株)で前場の取引を終えている。
7日の米株式市場でダウ平均は574.98ドル安(-1.71%)と5日ぶり大幅反落。
パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が上院での証言でピーク金利の引上げや利上げペース加速の可能性に言及したため警戒感から売りが先行。
2年債利回りが2007年来の高水準に達する中、終日FRBの大幅利上げを織り込む売りが継続し、終盤にかけて下げ幅を拡大した。
ナスダック総合指数は-1.24%と続落。
米国株安を引き継いで日経平均は71.95円安からスタート。
ただ、一段と進んだ為替の円安を支援要因に早々に切り返すとプラスに転換。
午前中ごろには28431.15円(121.99円高)まで上昇した。
一方、香港ハンセン指数の下落なども重しとなる中、心理的な節目の28500円手前からは上昇が一服。
その後は膠着感の強い展開となった。
個別では、円安を追い風にマツダ (TYO:7261)、三菱自 (TYO:7211)、SUBARU (TYO:7270)が上昇。
オークマ (TYO:6103)、安川電機 (TYO:6506)、日ペHD (TYO:4612)など中国関連株の一角、JR東海 (TYO:9022)、JR西 (TYO:9021)、共立メンテ (TYO:9616)、パンパシHD (TYO:7532)、マツキヨココ (TYO:3088)、高島屋 (TYO:8233)、三越伊勢丹 (TYO:3099)などのインバウンド関連が堅調。
米中古車価格指数が前月比で上昇したことを手掛かりにIDOM (TYO:7599)、ネクステージ (TYO:3186)が高い。
タクマ (TYO:6013)はレーティング格上げ、NTN (TYO:6472)は目標株価引き上げが好感されて大きく上昇。
鳥貴族HD (TYO:3193)は既存店売上動向が好感された。
一方、INPEX (TYO:1605)、石油資源開発 (TYO:1662)、住友鉱 (TYO:5713)、共英製鋼 (TYO:5440)、東京製綱 (TYO:5981)、阪和興業 (TYO:8078)など資源関連・景気敏感株が下落。
マネーフォワード (TYO:3994)、ギフティ (TYO:4449)、メドレー (TYO:4480)などのグロース(成長)株も軟調。
日産自 (TYO:7201)はS&Pグローバル・レーティングが同社の長期発行体格付けを投機的水準に引き下げたことが嫌気された。
ファーマフーズ (TYO:2929)は堅調な決算もサプライズに乏しく利益確定売りが膨らんで急落。
セクターでは小売、不動産、建設が上昇率上位となった一方、鉱業、非鉄金属、鉄鋼が下落率上位となった。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の57%、対して値下がり銘柄は37%となっている。
値上がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約29円押し上げた。
同2位はアドバンテ (TYO:6857)となり、TDK (TYO:6762)、KDDI (TYO:9433)、オリンパス (TYO:7733)、オムロン (TYO:6645)、京セラ (TYO:6971)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはソフトバンクG (TYO:9984)となり1銘柄で日経平均を約15円押し下げた。
同2位はリクルートHD (TYO:6098)となり、信越化 (TYO:4063)、ダイキン (TYO:6367)、ファナック (TYO:6954)、豊田通商 (TYO:8015)、住友鉱 (TYO:5713)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 28370.92(+61.76)
値上がり銘柄数 124(寄与度+135.87)
値下がり銘柄数 93(寄与度-74.11)
変わらず銘柄数 8
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 29245 285 +29.28
(TYO:6857) アドバンテス 11310 140 +9.59
(TYO:6762) TDK 4850 85 +8.73
(TYO:9433) KDDI 4123 42 +8.63
(TYO:7733) オリンパス 2425 35 +4.79
(TYO:6645) オムロン 7675 104 +3.56
(TYO:6971) 京セラ 6872 51 +3.49
(TYO:3382) 7&iHD 6340 79 +2.71
(TYO:6758) ソニーG 12065 75 +2.57
(TYO:6976) 太陽誘電 4275 75 +2.57
(TYO:9766) コナミG 6400 70 +2.40
(TYO:4324) 電通グループ 4600 65 +2.23
(TYO:4507) 塩野義薬 6189 63 +2.16
(TYO:6981) 村田製 7679 77 +2.11
(TYO:8035) 東エレク 48170 60 +2.05
(TYO:4523) エーザイ 7474 55 +1.88
(TYO:6988) 日東電 8720 50 +1.71
(TYO:3099) 三越伊勢丹 1469 47 +1.61
(TYO:4503) アステラス薬 1926.5 9 +1.54
(TYO:8830) 住友不 3197 41 +1.40
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9984) ソフトバンクG 5653 -74 -15.20
(TYO:6098) リクルートHD 3646 -63 -6.47
(TYO:4063) 信越化 20155 -170 -5.82
(TYO:6367) ダイキン工 23960 -110 -3.77
(TYO:6954) ファナック 24185 -105 -3.60
(TYO:8015) 豊田通商 5670 -80 -2.74
(TYO:5713) 住友鉱 5216 -160 -2.74
(TYO:9613) NTTデータ 1810 -15 -2.57
(TYO:2413) エムスリー 3290 -30 -2.47
(TYO:7832) バンナムHD 8536 -54 -1.85
(TYO:4568) 第一三共 4399 -17 -1.75
(TYO:2802) 味の素 4355 -46 -1.58
(TYO:7203) トヨタ自 1907 -7.5 -1.28
(TYO:8001) 伊藤忠 4288 -37 -1.27
(TYO:9735) セコム 8013 -32 -1.10
(TYO:4519) 中外薬 3374 -10 -1.03
(TYO:8058) 三菱商事 5070 -30 -1.03
(TYO:7951) ヤマハ 5190 -30 -1.03
(TYO:8031) 三井物産 4220 -28 -0.96
(TYO:7752) リコー 1060 -28 -0.96