[東京 17日 ロイター] -
寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比221円62銭高の2万7232円23銭と、反発してスタートした。欧米の金融不安がいったん和らぎ、前日の米市場で主要3指数が上昇したことを受け、日本株市場でも買いが先行している。ここ数日で大幅下落した銀行株が買い戻されているほか、半導体関連などハイテク銘柄もしっかりとなっている。東証33業種では、全業種が値上がりとなっている。
個別では、指数寄与度の大きいファーストリテイリングが1%高、ソフトバンクグループが0.2%高で推移。三菱UFJフィナンシャル・グループ、みずほフィナンシャルグループはそれぞれ1%超高としっかりとなっている。東京エレクトロンは1.1%高、アドバンテストは2.1%高で推移している。