*09:59JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反発、外部環境の改善が買い安心感を誘う流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 101981.53 -1.40%
17日のブラジル株式市場は反落。
主要指標のボベスパ指数は前日比1453.12ポイント安(-1.40%)の101981.53で取引を終了した。
103433.65から101633.65まで下落した。
小幅安で寄り付いた後は下げ幅を拡大させ、引けまで安値圏でもみあった。
失業率の上昇が警戒され、景気の一段悪化懸念が強まった。
1月の失業率は8.4%となり、前月の7.9%と予想の8.2%を上回った。
また、通貨レアル安の進行もブラジル株の圧迫材料。
外部環境では、欧米金融不安が完全に解消されていないことが引き続き警戒材料となった。
【ロシア】MICEX指数 2322.78 +2.86%
17日のロシア株式市場は3日ぶりに反発。
主要指標のMOEX指数は前日比64.56ポイント高(+2.86%)の2322.78で取引を終了した。
2275.48から2322.78まで上昇した。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。
連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。
また、欧米の金融不安がひとまず後退していることも買い安心感を与えた。
ほかに、通貨ルーブル高や中国当局が経済重視スタンスを継続していることなどがロシア株の支援材料となった。
【インド】SENSEX指数 57989.90 +0.62%
17日のインドSENSEX指数は続伸。
前日比355.06ポイント高(+0.62%)の57989.90、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同114.45ポイント高(+0.67%)の17100.05で取引を終えた。
中盤はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は買い戻された。
欧米金融不安がいったん後退していたことが好感され、買い戻しが継続した。
また、最近の下落で値ごろ感も強い。
ほかに、中央政府が地方に対して無利子の支援金を割り当てるとの報道も好感された。
【中国本土】上海総合指数 3250.55 +0.73%
17日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比23.66ポイント高(+0.73%)の3250.55ポイントと反発した。
外部環境の改善が買い安心感を誘う流れ。
欧米の金融システム不安がひとまず後退し、昨夜の欧米市場では主要株価指数が軒並み上昇した。
原油下落基調の一服もプラス。
約1年3カ月ぶりの安値を付けていたWTI原油先物は昨夜、1.1%高と4日ぶりに反発した。
国内景気の持ち直しも改めて意識される。
足もとで公表された中国経済指標に関しては、概ね良好な内容が相次いだ。
また、上海総合指数は前日、約1カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいただけに、値ごろ感も着目されている。
17日のブラジル株式市場は反落。
主要指標のボベスパ指数は前日比1453.12ポイント安(-1.40%)の101981.53で取引を終了した。
103433.65から101633.65まで下落した。
小幅安で寄り付いた後は下げ幅を拡大させ、引けまで安値圏でもみあった。
失業率の上昇が警戒され、景気の一段悪化懸念が強まった。
1月の失業率は8.4%となり、前月の7.9%と予想の8.2%を上回った。
また、通貨レアル安の進行もブラジル株の圧迫材料。
外部環境では、欧米金融不安が完全に解消されていないことが引き続き警戒材料となった。
【ロシア】MICEX指数 2322.78 +2.86%
17日のロシア株式市場は3日ぶりに反発。
主要指標のMOEX指数は前日比64.56ポイント高(+2.86%)の2322.78で取引を終了した。
2275.48から2322.78まで上昇した。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。
連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。
また、欧米の金融不安がひとまず後退していることも買い安心感を与えた。
ほかに、通貨ルーブル高や中国当局が経済重視スタンスを継続していることなどがロシア株の支援材料となった。
【インド】SENSEX指数 57989.90 +0.62%
17日のインドSENSEX指数は続伸。
前日比355.06ポイント高(+0.62%)の57989.90、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同114.45ポイント高(+0.67%)の17100.05で取引を終えた。
中盤はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は買い戻された。
欧米金融不安がいったん後退していたことが好感され、買い戻しが継続した。
また、最近の下落で値ごろ感も強い。
ほかに、中央政府が地方に対して無利子の支援金を割り当てるとの報道も好感された。
【中国本土】上海総合指数 3250.55 +0.73%
17日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比23.66ポイント高(+0.73%)の3250.55ポイントと反発した。
外部環境の改善が買い安心感を誘う流れ。
欧米の金融システム不安がひとまず後退し、昨夜の欧米市場では主要株価指数が軒並み上昇した。
原油下落基調の一服もプラス。
約1年3カ月ぶりの安値を付けていたWTI原油先物は昨夜、1.1%高と4日ぶりに反発した。
国内景気の持ち直しも改めて意識される。
足もとで公表された中国経済指標に関しては、概ね良好な内容が相次いだ。
また、上海総合指数は前日、約1カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいただけに、値ごろ感も着目されている。