*13:04JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は小幅反発、ファーストリテが1銘柄で約40円分押し上げ
20日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり118銘柄、値下がり99銘柄、変わら8銘柄となった。
日経平均は小幅反発。
24.77円高の28631.53円(出来高概算4億4741万株)で前場の取引を終えている。
19日の米株式市場でダウ平均は79.62ドル安(-0.23%)と続落。
英国3月消費者物価指数(CPI)が予想を上回り、金利上昇を嫌気した売りが先行。
一方、地銀のウエスタン・アライアンスの決算が予想を上回ったことで安心感が台頭。
ただ、年内の利下げ観測が後退するなか戻りは鈍かった。
ナスダック総合指数は終盤にかけてプラス圏に回復し、+0.03%と小反発。
一方、日経平均は134.76円安からスタート。
米市場の引け後に発表された電気自動車テスラの決算が低調で時間外取引で同社株価が下落していたことや半導体ASMLホールディングの決算を受けた下落が嫌気され、ハイテク株に売りが先行した。
ただ、為替の円安進行や3月訪日外客数の結果を受けた国内経済の回復期待を背景に、28500円割れでは押し目買いも入り、寄り付き直後からは切り返す展開、前場中ごろにはプラス圏に浮上した。
個別では、3月訪日外客数の結果を受けて高島屋 (TYO:8233)、Jフロント (TYO:3086)の百貨店が軒並み大幅に上昇。
金利先高観の回復を背景にみずほ (TYO:8411)、第一生命HD (TYO:8750)の銀行・保険も買い優勢。
朝方売られていた東エレク (TYO:8035)が切り返し、アドバンテスト (TYO:6857)、スクリン (TYO:7735)など共に半導体株が上昇、ソシオネクスト (TYO:6526)は連日の大幅高で上場来高値を更新。
キーエンス (TYO:6861)、安川電機 (TYO:6506)、TDK (TYO:6762)のハイテクの一角も買われた。
新たな株主還元方針を示したNOK (TYO:7240)は急伸。
業績予想を上方修正した八洲電機 (TYO:3153)も大幅高。
ほか、自社株買いを発表したクボタ (TYO:6326)、新規買い推奨が確認された日本セラミック (TYO:6929)が買われた。
一方、蘭ASMLホールディングの1-3月受注の減少が嫌気されたレーザーテック (TYO:6920)が大きく下落。
三井物産 (TYO:8031)、三菱商事 (TYO:8058)、丸紅 (TYO:8002)の商社や、郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)の海運などが大きく下落し、ソフトバンクG (TYO:9984)、イビデン (TYO:4062)、太陽誘電 (TYO:6976)のハイテクも軟調。
今期の減益見通しが嫌気され、いちご (TYO:2337)が大幅安となった。
セクターではパルプ・紙、銀行、保険が上昇率上位に並んだ一方、海運、情報・通信、卸売が下落率上位に並んだ。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の57%、対して値下がり銘柄は37%となっている。
値上がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約40円押し上げた。
同2位はアドバンテ (TYO:6857)となり、東エレク (TYO:8035)、TDK (TYO:6762)、キーエンス (TYO:6861)、オリンパス (TYO:7733)、テルモ (TYO:4543)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはソフトバンクG (TYO:9984)となり1銘柄で日経平均を約16円押し下げた。
同2位は信越化 (TYO:4063)となり、KDDI (TYO:9433)、中外薬 (TYO:4519)、第一三共 (TYO:4568)、日産化 (TYO:4021)、コナミG (TYO:9766)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 28631.53(+24.77)
値上がり銘柄数 118(寄与度+123.89)
値下がり銘柄数 99(寄与度-99.12)
変わらず銘柄数 8
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 32500 400 +40.67
(TYO:6857) アドバンテス 11620 250 +16.94
(TYO:8035) 東エレク 15295 165 +16.77
(TYO:6762) TDK 4655 45 +4.57
(TYO:6861) キーエンス 62570 1080 +3.66
(TYO:7733) オリンパス 2471 20 +2.71
(TYO:4543) テルモ 3950 15 +2.03
(TYO:6954) ファナック 4657 11 +1.86
(TYO:4911) 資生堂 6729 50 +1.69
(TYO:6506) 安川電 5500 50 +1.69
(TYO:6367) ダイキン工 23275 50 +1.69
(TYO:2502) アサヒ 5058 48 +1.63
(TYO:7735) スクリーンHD 10860 220 +1.49
(TYO:8233) 高島屋 2059 65 +1.10
(TYO:6326) クボタ 2004.5 32.5 +1.10
(TYO:6988) 日東電 8420 30 +1.02
(TYO:6645) オムロン 7657 28 +0.95
(TYO:3099) 三越伊勢丹 1498 28 +0.95
(TYO:7272) ヤマハ発 3435 20 +0.68
(TYO:7731) ニコン 1306 20 +0.68
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9984) ソフトバンクG 5100 -79 -16.06
(TYO:4063) 信越化 4053 -47 -7.96
(TYO:9433) KDDI 4106 -32 -6.51
(TYO:4519) 中外薬 3275 -44 -4.47
(TYO:4568) 第一三共 4766 -43 -4.37
(TYO:4021) 日産化 5970 -110 -3.73
(TYO:9766) コナミG 6370 -90 -3.05
(TYO:3659) ネクソン 3220 -40 -2.71
(TYO:2801) キッコマン 7290 -80 -2.71
(TYO:2413) エムスリー 3396 -31 -2.52
(TYO:7741) HOYA 14110 -135 -2.29
(TYO:7832) バンナムHD 2977.5 -21 -2.13
(TYO:8058) 三菱商事 4989 -62 -2.10
(TYO:4503) アステラス薬 2000 -10.5 -1.78
(TYO:6594) ニデック 6621 -63 -1.71
(TYO:7267) ホンダ 3529 -23 -1.56
(TYO:4523) エーザイ 7665 -46 -1.56
(TYO:8001) 伊藤忠 4458 -45 -1.52
(TYO:7974) 任天堂 5497 -45 -1.52
(TYO:8031) 三井物産 4237 -44 -1.49
日経平均は小幅反発。
24.77円高の28631.53円(出来高概算4億4741万株)で前場の取引を終えている。
19日の米株式市場でダウ平均は79.62ドル安(-0.23%)と続落。
英国3月消費者物価指数(CPI)が予想を上回り、金利上昇を嫌気した売りが先行。
一方、地銀のウエスタン・アライアンスの決算が予想を上回ったことで安心感が台頭。
ただ、年内の利下げ観測が後退するなか戻りは鈍かった。
ナスダック総合指数は終盤にかけてプラス圏に回復し、+0.03%と小反発。
一方、日経平均は134.76円安からスタート。
米市場の引け後に発表された電気自動車テスラの決算が低調で時間外取引で同社株価が下落していたことや半導体ASMLホールディングの決算を受けた下落が嫌気され、ハイテク株に売りが先行した。
ただ、為替の円安進行や3月訪日外客数の結果を受けた国内経済の回復期待を背景に、28500円割れでは押し目買いも入り、寄り付き直後からは切り返す展開、前場中ごろにはプラス圏に浮上した。
個別では、3月訪日外客数の結果を受けて高島屋 (TYO:8233)、Jフロント (TYO:3086)の百貨店が軒並み大幅に上昇。
金利先高観の回復を背景にみずほ (TYO:8411)、第一生命HD (TYO:8750)の銀行・保険も買い優勢。
朝方売られていた東エレク (TYO:8035)が切り返し、アドバンテスト (TYO:6857)、スクリン (TYO:7735)など共に半導体株が上昇、ソシオネクスト (TYO:6526)は連日の大幅高で上場来高値を更新。
キーエンス (TYO:6861)、安川電機 (TYO:6506)、TDK (TYO:6762)のハイテクの一角も買われた。
新たな株主還元方針を示したNOK (TYO:7240)は急伸。
業績予想を上方修正した八洲電機 (TYO:3153)も大幅高。
ほか、自社株買いを発表したクボタ (TYO:6326)、新規買い推奨が確認された日本セラミック (TYO:6929)が買われた。
一方、蘭ASMLホールディングの1-3月受注の減少が嫌気されたレーザーテック (TYO:6920)が大きく下落。
三井物産 (TYO:8031)、三菱商事 (TYO:8058)、丸紅 (TYO:8002)の商社や、郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)の海運などが大きく下落し、ソフトバンクG (TYO:9984)、イビデン (TYO:4062)、太陽誘電 (TYO:6976)のハイテクも軟調。
今期の減益見通しが嫌気され、いちご (TYO:2337)が大幅安となった。
セクターではパルプ・紙、銀行、保険が上昇率上位に並んだ一方、海運、情報・通信、卸売が下落率上位に並んだ。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の57%、対して値下がり銘柄は37%となっている。
値上がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約40円押し上げた。
同2位はアドバンテ (TYO:6857)となり、東エレク (TYO:8035)、TDK (TYO:6762)、キーエンス (TYO:6861)、オリンパス (TYO:7733)、テルモ (TYO:4543)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはソフトバンクG (TYO:9984)となり1銘柄で日経平均を約16円押し下げた。
同2位は信越化 (TYO:4063)となり、KDDI (TYO:9433)、中外薬 (TYO:4519)、第一三共 (TYO:4568)、日産化 (TYO:4021)、コナミG (TYO:9766)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 28631.53(+24.77)
値上がり銘柄数 118(寄与度+123.89)
値下がり銘柄数 99(寄与度-99.12)
変わらず銘柄数 8
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 32500 400 +40.67
(TYO:6857) アドバンテス 11620 250 +16.94
(TYO:8035) 東エレク 15295 165 +16.77
(TYO:6762) TDK 4655 45 +4.57
(TYO:6861) キーエンス 62570 1080 +3.66
(TYO:7733) オリンパス 2471 20 +2.71
(TYO:4543) テルモ 3950 15 +2.03
(TYO:6954) ファナック 4657 11 +1.86
(TYO:4911) 資生堂 6729 50 +1.69
(TYO:6506) 安川電 5500 50 +1.69
(TYO:6367) ダイキン工 23275 50 +1.69
(TYO:2502) アサヒ 5058 48 +1.63
(TYO:7735) スクリーンHD 10860 220 +1.49
(TYO:8233) 高島屋 2059 65 +1.10
(TYO:6326) クボタ 2004.5 32.5 +1.10
(TYO:6988) 日東電 8420 30 +1.02
(TYO:6645) オムロン 7657 28 +0.95
(TYO:3099) 三越伊勢丹 1498 28 +0.95
(TYO:7272) ヤマハ発 3435 20 +0.68
(TYO:7731) ニコン 1306 20 +0.68
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9984) ソフトバンクG 5100 -79 -16.06
(TYO:4063) 信越化 4053 -47 -7.96
(TYO:9433) KDDI 4106 -32 -6.51
(TYO:4519) 中外薬 3275 -44 -4.47
(TYO:4568) 第一三共 4766 -43 -4.37
(TYO:4021) 日産化 5970 -110 -3.73
(TYO:9766) コナミG 6370 -90 -3.05
(TYO:3659) ネクソン 3220 -40 -2.71
(TYO:2801) キッコマン 7290 -80 -2.71
(TYO:2413) エムスリー 3396 -31 -2.52
(TYO:7741) HOYA 14110 -135 -2.29
(TYO:7832) バンナムHD 2977.5 -21 -2.13
(TYO:8058) 三菱商事 4989 -62 -2.10
(TYO:4503) アステラス薬 2000 -10.5 -1.78
(TYO:6594) ニデック 6621 -63 -1.71
(TYO:7267) ホンダ 3529 -23 -1.56
(TYO:4523) エーザイ 7665 -46 -1.56
(TYO:8001) 伊藤忠 4458 -45 -1.52
(TYO:7974) 任天堂 5497 -45 -1.52
(TYO:8031) 三井物産 4237 -44 -1.49