*12:46JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は4日ぶり小反落、リクルートHDが1銘柄で約7円分押し下げ
2日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり50銘柄、値下がり175銘柄、変わらず0銘柄となった。
日経平均は4日ぶり小反落。
18.35円安の29104.83円(出来高概算5億922万株)で前場の取引を終えている。
1日の米株式市場でダウ平均は46.46ドル安(-0.13%)と3日ぶり小反落。
経営難に陥っていた地銀ファースト・リパブリック・バンクについてJPモルガン・チェースが買収で合意したことで金融不安が緩和した。
ただ、予想を上回る経済指標を受け、2日から開催される連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げがより濃厚となると、金利高を警戒した売りが次第に強まり、結局マイナス圏で終了、ナスダック総合指数も-0.11%と4日ぶり小反落。
一方、為替の円安が一段と進んだことで日経平均は155円高からスタート。
しかし、重要イベントが相次ぐ大型連休期間入りを前に様子見ムードが強く、短期的な過熱感もくすぶる中、寄り付き直後は利益確定売りで失速。
その後は前日終値付近でのもみ合いが続いていたが、前引けにかけて失速し、マイナスに転じた。
個別では、三菱UFJ (TYO:8306)、第一生命HD (TYO:8750)の銀行・保険、三井不動産 (TYO:8801)、三菱地所 (TYO:8802)の不動産、JR東 (TYO:9020)、JR東海 (TYO:9022)の陸運、商船三井 (TYO:9104)、郵船 (TYO:9101)の海運、三井物産 (TYO:8031)、丸紅 (TYO:8002)の商社などが軟調。
ラクスル (TYO:4384)、インフォマート (TYO:2492)、メドピア (TYO:6095)などグロース(成長)株が大きく下落。
日本M&A (TYO:2127)、M&Aキャピ (TYO:6080)なども下落率が大きい。
一方、東エレク (TYO:8035)、アドバンテスト (TYO:6857)、ルネサス (TYO:6723)の半導体株が大きく上昇。
今期減益見通しも保守的とされ、前期上振れ着地が安心感につながったイビデン (TYO:4062)が急伸し、新光電工 (TYO:6967)は連れ高。
ローム (TYO:6963)、太陽誘電 (TYO:6976)などハイテクが堅調。
HOYA (TYO:7741)、信越化 (TYO:4063)など値がさ株の一角もしっかり。
ほか、第1四半期が好決算となった大塚商会 (TYO:4768)、月次既存店売上が好感されたKeePer技研 (TYO:6036)が大幅に上昇。
セクターでは証券・商品先物取引、不動産、海運が下落率上位に並んだ一方、精密機器、医薬品、電気機器が上昇率上位に並んだ。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の74%、対して値上がり銘柄は23%となっている。
値下がり寄与トップはリクルートHD (TYO:6098)となり1銘柄で日経平均を約7円押し下げた。
同2位はキッコーマン (TYO:2801)となり、ソフトバンクG (TYO:9984)、テルモ (TYO:4543)、7&iHD (TYO:3382)、エムスリー (TYO:2413)、トヨタ自などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはアドバンテ (TYO:6857)、となり1銘柄で日経平均を約23円押し上げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、第一三共 (TYO:4568)、信越化 (TYO:4063)、HOYA (TYO:7741)、TDK (TYO:6762)、中外薬 (TYO:4519)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 29104.83(-18.35)
値上がり銘柄数 50(寄与度+89.16)
値下がり銘柄数 175(寄与度-107.51)
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:6857) アドバンテス 11100 340 +23.04
(TYO:8035) 東エレク 15690 190 +19.32
(TYO:4568) 第一三共 4656 51 +5.18
(TYO:4063) 信越化 3999 30 +5.08
(TYO:7741) HOYA 14790 290 +4.91
(TYO:6762) TDK 4865 40 +4.07
(TYO:4519) 中外薬 3579 37 +3.76
(TYO:6723) ルネサス 1866 82.5 +2.80
(TYO:6976) 太陽誘電 4200 65 +2.20
(TYO:4523) エーザイ 7982 56 +1.90
(TYO:6645) オムロン 8196 52 +1.76
(TYO:9613) NTTデータ 1884 10 +1.69
(TYO:6273) SMC 69730 320 +1.08
(TYO:3659) ネクソン 3115 15 +1.02
(TYO:6506) 安川電 5650 30 +1.02
(TYO:4502) 武田薬 4575 29 +0.98
(TYO:6981) 村田製 7818 25 +0.68
(TYO:9766) コナミG 6670 20 +0.68
(TYO:6752) パナソニック 1322 20 +0.68
(TYO:6861) キーエンス 63030 190 +0.64
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:6098) リクルートHD 3753 -75 -7.62
(TYO:2801) キッコマン 8010 -160 -5.42
(TYO:9984) ソフトバンクG 5143 -20 -4.07
(TYO:4543) テルモ 4081 -26 -3.52
(TYO:3382) 7&iHD 6188 -97 -3.29
(TYO:2413) エムスリー 3035 -39 -3.17
(TYO:7203) トヨタ自 1858.5 -15.5 -2.63
(TYO:6301) コマツ 3358 -70 -2.37
(TYO:5332) TOTO 4535 -140 -2.37
(TYO:9735) セコム 8670 -69 -2.34
(TYO:6902) デンソー 8080 -67 -2.27
(TYO:7269) スズキ 4770 -63 -2.13
(TYO:9983) ファーストリテ 32080 -20 -2.03
(TYO:6954) ファナック 4655 -12 -2.03
(TYO:8830) 住友不 3091 -57 -1.93
(TYO:4503) アステラス薬 2082 -11 -1.86
(TYO:6758) ソニーG 12540 -55 -1.86
(TYO:8267) イオン 2752.5 -46.5 -1.58
(TYO:6305) 日立建機 3335 -45 -1.52
(TYO:1925) 大和ハウス 3428 -42 -1.42
日経平均は4日ぶり小反落。
18.35円安の29104.83円(出来高概算5億922万株)で前場の取引を終えている。
1日の米株式市場でダウ平均は46.46ドル安(-0.13%)と3日ぶり小反落。
経営難に陥っていた地銀ファースト・リパブリック・バンクについてJPモルガン・チェースが買収で合意したことで金融不安が緩和した。
ただ、予想を上回る経済指標を受け、2日から開催される連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げがより濃厚となると、金利高を警戒した売りが次第に強まり、結局マイナス圏で終了、ナスダック総合指数も-0.11%と4日ぶり小反落。
一方、為替の円安が一段と進んだことで日経平均は155円高からスタート。
しかし、重要イベントが相次ぐ大型連休期間入りを前に様子見ムードが強く、短期的な過熱感もくすぶる中、寄り付き直後は利益確定売りで失速。
その後は前日終値付近でのもみ合いが続いていたが、前引けにかけて失速し、マイナスに転じた。
個別では、三菱UFJ (TYO:8306)、第一生命HD (TYO:8750)の銀行・保険、三井不動産 (TYO:8801)、三菱地所 (TYO:8802)の不動産、JR東 (TYO:9020)、JR東海 (TYO:9022)の陸運、商船三井 (TYO:9104)、郵船 (TYO:9101)の海運、三井物産 (TYO:8031)、丸紅 (TYO:8002)の商社などが軟調。
ラクスル (TYO:4384)、インフォマート (TYO:2492)、メドピア (TYO:6095)などグロース(成長)株が大きく下落。
日本M&A (TYO:2127)、M&Aキャピ (TYO:6080)なども下落率が大きい。
一方、東エレク (TYO:8035)、アドバンテスト (TYO:6857)、ルネサス (TYO:6723)の半導体株が大きく上昇。
今期減益見通しも保守的とされ、前期上振れ着地が安心感につながったイビデン (TYO:4062)が急伸し、新光電工 (TYO:6967)は連れ高。
ローム (TYO:6963)、太陽誘電 (TYO:6976)などハイテクが堅調。
HOYA (TYO:7741)、信越化 (TYO:4063)など値がさ株の一角もしっかり。
ほか、第1四半期が好決算となった大塚商会 (TYO:4768)、月次既存店売上が好感されたKeePer技研 (TYO:6036)が大幅に上昇。
セクターでは証券・商品先物取引、不動産、海運が下落率上位に並んだ一方、精密機器、医薬品、電気機器が上昇率上位に並んだ。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の74%、対して値上がり銘柄は23%となっている。
値下がり寄与トップはリクルートHD (TYO:6098)となり1銘柄で日経平均を約7円押し下げた。
同2位はキッコーマン (TYO:2801)となり、ソフトバンクG (TYO:9984)、テルモ (TYO:4543)、7&iHD (TYO:3382)、エムスリー (TYO:2413)、トヨタ自などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはアドバンテ (TYO:6857)、となり1銘柄で日経平均を約23円押し上げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、第一三共 (TYO:4568)、信越化 (TYO:4063)、HOYA (TYO:7741)、TDK (TYO:6762)、中外薬 (TYO:4519)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 29104.83(-18.35)
値上がり銘柄数 50(寄与度+89.16)
値下がり銘柄数 175(寄与度-107.51)
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:6857) アドバンテス 11100 340 +23.04
(TYO:8035) 東エレク 15690 190 +19.32
(TYO:4568) 第一三共 4656 51 +5.18
(TYO:4063) 信越化 3999 30 +5.08
(TYO:7741) HOYA 14790 290 +4.91
(TYO:6762) TDK 4865 40 +4.07
(TYO:4519) 中外薬 3579 37 +3.76
(TYO:6723) ルネサス 1866 82.5 +2.80
(TYO:6976) 太陽誘電 4200 65 +2.20
(TYO:4523) エーザイ 7982 56 +1.90
(TYO:6645) オムロン 8196 52 +1.76
(TYO:9613) NTTデータ 1884 10 +1.69
(TYO:6273) SMC 69730 320 +1.08
(TYO:3659) ネクソン 3115 15 +1.02
(TYO:6506) 安川電 5650 30 +1.02
(TYO:4502) 武田薬 4575 29 +0.98
(TYO:6981) 村田製 7818 25 +0.68
(TYO:9766) コナミG 6670 20 +0.68
(TYO:6752) パナソニック 1322 20 +0.68
(TYO:6861) キーエンス 63030 190 +0.64
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:6098) リクルートHD 3753 -75 -7.62
(TYO:2801) キッコマン 8010 -160 -5.42
(TYO:9984) ソフトバンクG 5143 -20 -4.07
(TYO:4543) テルモ 4081 -26 -3.52
(TYO:3382) 7&iHD 6188 -97 -3.29
(TYO:2413) エムスリー 3035 -39 -3.17
(TYO:7203) トヨタ自 1858.5 -15.5 -2.63
(TYO:6301) コマツ 3358 -70 -2.37
(TYO:5332) TOTO 4535 -140 -2.37
(TYO:9735) セコム 8670 -69 -2.34
(TYO:6902) デンソー 8080 -67 -2.27
(TYO:7269) スズキ 4770 -63 -2.13
(TYO:9983) ファーストリテ 32080 -20 -2.03
(TYO:6954) ファナック 4655 -12 -2.03
(TYO:8830) 住友不 3091 -57 -1.93
(TYO:4503) アステラス薬 2082 -11 -1.86
(TYO:6758) ソニーG 12540 -55 -1.86
(TYO:8267) イオン 2752.5 -46.5 -1.58
(TYO:6305) 日立建機 3335 -45 -1.52
(TYO:1925) 大和ハウス 3428 -42 -1.42