*15:30JST 日経平均は5日ぶり反落、連休中のダウ平均下落や円高が重しに
日経平均は5日ぶり反落。
先週末5日の米株式市場でNYダウは5日ぶり大幅反発。
前日に大きく売られた地銀株が大幅反発したことや、携帯端末アップル(AAPL)の好決算が好感された。
また、4月の雇用統計が総じて予想を上回り、経済のソフトランディング期待が相場全体を一段と押し上げた。
今日の日経平均は62.49円安からスタート。
ダウ平均は先週末の米株式市場で上昇したが、東京市場が5連休中の通算では377ドル下落しており、東京市場の株価の重しとなった。
また、外為市場で一時1ドル=134円60銭台と、連休前2日の15時頃と比べ3円ほど円高・ドル安に振れたことが、東京市場で輸出株などの買い手控え要因となった。
一方、今日から新型コロナの分類が「5類」に移行しリオープン(経済再開)が期待されたが、相場全体を押し上げる要因とはならなかった。
大引けの日経平均は前日比208.07円安の28949.88円となった。
東証プライムの売買高は11億8956万株、売買代金は2兆9924億円だった。
セクターでは鉱業、銀行業、化学などが下落。
一方、空運業、パルプ・紙、海運業などが上昇した。
東証プライムの値下がり銘柄は全体の34%、対して値上下がり銘柄は61%となった。
個別では、資生堂 (TYO:4911)、第一三共 (TYO:4568)、ファーストリテ (TYO:9983)、ソニーG (TYO:6758)、INPEX (TYO:1605)、レーザーテック (TYO:6920)、ソフトバンクG (TYO:9984)、ファナック (TYO:6954)、三井物産 (TYO:8031)が安く、三菱UFJ (TYO:8306)など銀行株が下げた。
個別の材料では、23年3月期営業利益が従来予想を下回ったプレミアグループ (TYO:7199)、第1四半期が1.8減収・17.6%営業減益となったアドウェイズ (TYO:2489)、23年3月期営業利益見込みを下方修正したジャムコ (TYO:7408)、中期経営計画の数値目標を下方修正したアルインコ (TYO:5933)、東証スタンダードでは、第1四半期営業利益が74.0%減となったトレードワークス (TYO:3997)、同じく42.1%減となったテクノフレックス (TYO:3449)が軟調な展開となった。
一方、ソシオネクスト (TYO:6526)、エーザイ (TYO:4523)、JT (TYO:2914)、メルカリ (TYO:4385)、ダイキン (TYO:6367)、伊藤忠 (TYO:8001)、JR西 (TYO:9021)が高く、ANA (TYO:9202)など空運株、川崎船 (TYO:9107)など海運株、鹿島 (TYO:1812)など建設株が上げた。
個別の材料では、第1四半期営業増益が15.7%増となったJT (TYO:2914)、24年3月期純利益が59.8%増予想と発表したJAL (TYO:9201)、23年3月期業績見込みを上方修正したインフロニアHD (TYO:5076)、23年9月期業績と配当予想を上方修正した加藤産業 (TYO:9869)、4月の既存店売上高が12.3%増となったキュービーネットHD (TYO:6571)、東証スタンダードでは、23年3月期業績見込みを上方修正した赤阪鐵工所 (TYO:6022)、クリエイト (TYO:3024)、第1四半期営業利益が67.1%増となったリリカラ (TYO:9827)
が買われた。
先週末5日の米株式市場でNYダウは5日ぶり大幅反発。
前日に大きく売られた地銀株が大幅反発したことや、携帯端末アップル(AAPL)の好決算が好感された。
また、4月の雇用統計が総じて予想を上回り、経済のソフトランディング期待が相場全体を一段と押し上げた。
今日の日経平均は62.49円安からスタート。
ダウ平均は先週末の米株式市場で上昇したが、東京市場が5連休中の通算では377ドル下落しており、東京市場の株価の重しとなった。
また、外為市場で一時1ドル=134円60銭台と、連休前2日の15時頃と比べ3円ほど円高・ドル安に振れたことが、東京市場で輸出株などの買い手控え要因となった。
一方、今日から新型コロナの分類が「5類」に移行しリオープン(経済再開)が期待されたが、相場全体を押し上げる要因とはならなかった。
大引けの日経平均は前日比208.07円安の28949.88円となった。
東証プライムの売買高は11億8956万株、売買代金は2兆9924億円だった。
セクターでは鉱業、銀行業、化学などが下落。
一方、空運業、パルプ・紙、海運業などが上昇した。
東証プライムの値下がり銘柄は全体の34%、対して値上下がり銘柄は61%となった。
個別では、資生堂 (TYO:4911)、第一三共 (TYO:4568)、ファーストリテ (TYO:9983)、ソニーG (TYO:6758)、INPEX (TYO:1605)、レーザーテック (TYO:6920)、ソフトバンクG (TYO:9984)、ファナック (TYO:6954)、三井物産 (TYO:8031)が安く、三菱UFJ (TYO:8306)など銀行株が下げた。
個別の材料では、23年3月期営業利益が従来予想を下回ったプレミアグループ (TYO:7199)、第1四半期が1.8減収・17.6%営業減益となったアドウェイズ (TYO:2489)、23年3月期営業利益見込みを下方修正したジャムコ (TYO:7408)、中期経営計画の数値目標を下方修正したアルインコ (TYO:5933)、東証スタンダードでは、第1四半期営業利益が74.0%減となったトレードワークス (TYO:3997)、同じく42.1%減となったテクノフレックス (TYO:3449)が軟調な展開となった。
一方、ソシオネクスト (TYO:6526)、エーザイ (TYO:4523)、JT (TYO:2914)、メルカリ (TYO:4385)、ダイキン (TYO:6367)、伊藤忠 (TYO:8001)、JR西 (TYO:9021)が高く、ANA (TYO:9202)など空運株、川崎船 (TYO:9107)など海運株、鹿島 (TYO:1812)など建設株が上げた。
個別の材料では、第1四半期営業増益が15.7%増となったJT (TYO:2914)、24年3月期純利益が59.8%増予想と発表したJAL (TYO:9201)、23年3月期業績見込みを上方修正したインフロニアHD (TYO:5076)、23年9月期業績と配当予想を上方修正した加藤産業 (TYO:9869)、4月の既存店売上高が12.3%増となったキュービーネットHD (TYO:6571)、東証スタンダードでは、23年3月期業績見込みを上方修正した赤阪鐵工所 (TYO:6022)、クリエイト (TYO:3024)、第1四半期営業利益が67.1%増となったリリカラ (TYO:9827)
が買われた。