*12:56JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は反発、アドバンテが1銘柄で約18円分押し上げ
9日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり188銘柄、値下がり28銘柄、変わらず9銘柄となった。
日経平均は反発。
223.68円高の29173.56円(出来高概算6億2645万株)で前場の取引を終えている。
8日の米株式市場でダウ平均は55.69ドル安(-0.16%)と小反落。
地銀セクターの株価回復で金融不安が緩和したが、連邦政府の債務不履行リスクが警戒され上昇スタート後に下落に転じた。
また、米連邦準備制度理事会(FRB)による銀行融資担当者調査で融資基準が一段と厳格化したことなどが確認されると売り圧力が強まった。
一方、今週予定されている重要インフレ指標の発表を前に下値も限定的で、終盤にかけては下げ幅を縮小した。
ナスダック総合指数は+0.17%と小幅続伸。
米株高を引き継いで日経平均は70円高からスタートし、29000円を回復。
為替の円高一服や米ハイテク株の上昇を支援要因に前場中ごろからは騰勢を強める展開となり、前引け直前には29189円と240円程にまで上げ幅を広げた。
個別では、レーザーテック (TYO:6920)、アドバンテスト (TYO:6857)の半導体や、太陽誘電 (TYO:6976)、イビデン (TYO:4062)、富士電機 (TYO:6504)、三井ハイテック (TYO:6966)などのハイテクが全般上昇。
三井物産 (TYO:8031)、住友商事 (TYO:8053)の商社も総じて高い。
三井住友 (TYO:8316)、第一生命HD (TYO:8750)の銀行・保険のほか、INPEX (TYO:1605)、石油資源開発 (TYO:1662)の鉱業、住友鉱 (TYO:5713)、DOWA (TYO:5714)の非鉄金属も堅調。
今期の増益・増配見通しなどが好感されたJFE (TYO:5411)と東京鐵鋼 (TYO:5445)が揃って急伸し、日本製鉄 (TYO:5401)、神戸製鋼所 (TYO:5406)などは連れ高。
川崎汽船 (TYO:9107)は株主還元の強化が評価されて大幅高となり、本日決算発表予定の郵船 (TYO:9101)も連れ高。
マクニカHD (TYO:3132)、LITALICO (TYO:7366)、インソース (TYO:6200)なども決算を材料に大幅に上昇した。
一方、今期の大幅減益見通しが失望された東邦チタニウム (TYO:5727)が急落し、12日に決算を予定している大阪チタ (TYO:5726)も連れて大幅安。
リコー (TYO:7752)、ユニ・チャーム (TYO:8113)、新日本科学 (TYO:2395)、GMOペパボ (TYO:3633)なども決算が嫌気されて大幅に下落している。
セクターでは鉄鋼、海運、保険が上昇率上位に並んだ一方、精密機器、空運のみが下落となった。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の80%、対して値下がり銘柄は16%となっている。
値上がり寄与トップはアドバンテ (TYO:6857)となり1銘柄で日経平均を約18円押し上げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、ソニーG (TYO:6758)、ファーストリテ (TYO:9983)、トヨタ自 (TYO:7203)、リクルートHD (TYO:6098)、アステラス製薬 (TYO:4503)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはHOYA (TYO:7741)となり1銘柄で日経平均を約5円押し下げた。
同2位はリコー (TYO:7752)となり、第一三共 (TYO:4568)、オムロン (TYO:6645)、キッコーマン (TYO:2801)、花王 (TYO:4452)、京成 (TYO:9009)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 29173.56(+223.68)
値上がり銘柄数 188(寄与度+240.64)
値下がり銘柄数 28(寄与度-16.96)
変わらず銘柄数 9
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:6857) アドバンテス 11300 280 +18.98
(TYO:8035) 東エレク 15845 155 +15.76
(TYO:6758) ソニーG 12605 260 +8.81
(TYO:9983) ファーストリテ 31050 80 +8.13
(TYO:7203) トヨタ自 1900 44 +7.46
(TYO:6098) リクルートHD 3828 71 +7.22
(TYO:4503) アステラス薬 2109.5 40.5 +6.86
(TYO:7733) オリンパス 2468 42 +5.69
(TYO:8015) 豊田通商 5930 160 +5.42
(TYO:6762) TDK 4895 50 +5.08
(TYO:6988) 日東電 8950 150 +5.08
(TYO:6594) ニデック 6937 169 +4.58
(TYO:9984) ソフトバンクG 5142 22 +4.47
(TYO:8031) 三井物産 4344 131 +4.44
(TYO:9766) コナミG 6660 110 +3.73
(TYO:9433) KDDI 4230 18 +3.66
(TYO:6367) ダイキン工 25780 105 +3.56
(TYO:9613) NTTデータ 1883 21 +3.56
(TYO:2413) エムスリー 3042 43.5 +3.54
(TYO:6954) ファナック 4603 20 +3.39
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:7741) HOYA 14740 -325 -5.51
(TYO:7752) リコー 1042 -90 -3.05
(TYO:4568) 第一三共 4548 -17 -1.73
(TYO:6645) オムロン 8125 -42 -1.42
(TYO:2801) キッコマン 7800 -40 -1.36
(TYO:4452) 花王 5435 -18 -0.61
(TYO:9009) 京成 5020 -30 -0.51
(TYO:9201) JAL 2677 -15 -0.51
(TYO:7751) キヤノン 3240 -8 -0.41
(TYO:7974) 任天堂 5729 -10 -0.34
(TYO:4704) トレンド 6570 -10 -0.34
(TYO:4902) コニカミノルタ 574 -7 -0.24
(TYO:4043) トクヤマ 2170 -23 -0.16
(TYO:9022) JR東海 16895 -25 -0.08
(TYO:8233) 高島屋 1989 -5 -0.08
(TYO:3086) Jフロント 1409 -5 -0.08
(TYO:3405) クラレ 1266 -2 -0.07
(TYO:6753) シャープ 982 -2 -0.07
(TYO:6952) カシオ計 1322 -2 -0.07
(TYO:5232) 住友大阪 3835 -20 -0.07
日経平均は反発。
223.68円高の29173.56円(出来高概算6億2645万株)で前場の取引を終えている。
8日の米株式市場でダウ平均は55.69ドル安(-0.16%)と小反落。
地銀セクターの株価回復で金融不安が緩和したが、連邦政府の債務不履行リスクが警戒され上昇スタート後に下落に転じた。
また、米連邦準備制度理事会(FRB)による銀行融資担当者調査で融資基準が一段と厳格化したことなどが確認されると売り圧力が強まった。
一方、今週予定されている重要インフレ指標の発表を前に下値も限定的で、終盤にかけては下げ幅を縮小した。
ナスダック総合指数は+0.17%と小幅続伸。
米株高を引き継いで日経平均は70円高からスタートし、29000円を回復。
為替の円高一服や米ハイテク株の上昇を支援要因に前場中ごろからは騰勢を強める展開となり、前引け直前には29189円と240円程にまで上げ幅を広げた。
個別では、レーザーテック (TYO:6920)、アドバンテスト (TYO:6857)の半導体や、太陽誘電 (TYO:6976)、イビデン (TYO:4062)、富士電機 (TYO:6504)、三井ハイテック (TYO:6966)などのハイテクが全般上昇。
三井物産 (TYO:8031)、住友商事 (TYO:8053)の商社も総じて高い。
三井住友 (TYO:8316)、第一生命HD (TYO:8750)の銀行・保険のほか、INPEX (TYO:1605)、石油資源開発 (TYO:1662)の鉱業、住友鉱 (TYO:5713)、DOWA (TYO:5714)の非鉄金属も堅調。
今期の増益・増配見通しなどが好感されたJFE (TYO:5411)と東京鐵鋼 (TYO:5445)が揃って急伸し、日本製鉄 (TYO:5401)、神戸製鋼所 (TYO:5406)などは連れ高。
川崎汽船 (TYO:9107)は株主還元の強化が評価されて大幅高となり、本日決算発表予定の郵船 (TYO:9101)も連れ高。
マクニカHD (TYO:3132)、LITALICO (TYO:7366)、インソース (TYO:6200)なども決算を材料に大幅に上昇した。
一方、今期の大幅減益見通しが失望された東邦チタニウム (TYO:5727)が急落し、12日に決算を予定している大阪チタ (TYO:5726)も連れて大幅安。
リコー (TYO:7752)、ユニ・チャーム (TYO:8113)、新日本科学 (TYO:2395)、GMOペパボ (TYO:3633)なども決算が嫌気されて大幅に下落している。
セクターでは鉄鋼、海運、保険が上昇率上位に並んだ一方、精密機器、空運のみが下落となった。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の80%、対して値下がり銘柄は16%となっている。
値上がり寄与トップはアドバンテ (TYO:6857)となり1銘柄で日経平均を約18円押し上げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、ソニーG (TYO:6758)、ファーストリテ (TYO:9983)、トヨタ自 (TYO:7203)、リクルートHD (TYO:6098)、アステラス製薬 (TYO:4503)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはHOYA (TYO:7741)となり1銘柄で日経平均を約5円押し下げた。
同2位はリコー (TYO:7752)となり、第一三共 (TYO:4568)、オムロン (TYO:6645)、キッコーマン (TYO:2801)、花王 (TYO:4452)、京成 (TYO:9009)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 29173.56(+223.68)
値上がり銘柄数 188(寄与度+240.64)
値下がり銘柄数 28(寄与度-16.96)
変わらず銘柄数 9
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:6857) アドバンテス 11300 280 +18.98
(TYO:8035) 東エレク 15845 155 +15.76
(TYO:6758) ソニーG 12605 260 +8.81
(TYO:9983) ファーストリテ 31050 80 +8.13
(TYO:7203) トヨタ自 1900 44 +7.46
(TYO:6098) リクルートHD 3828 71 +7.22
(TYO:4503) アステラス薬 2109.5 40.5 +6.86
(TYO:7733) オリンパス 2468 42 +5.69
(TYO:8015) 豊田通商 5930 160 +5.42
(TYO:6762) TDK 4895 50 +5.08
(TYO:6988) 日東電 8950 150 +5.08
(TYO:6594) ニデック 6937 169 +4.58
(TYO:9984) ソフトバンクG 5142 22 +4.47
(TYO:8031) 三井物産 4344 131 +4.44
(TYO:9766) コナミG 6660 110 +3.73
(TYO:9433) KDDI 4230 18 +3.66
(TYO:6367) ダイキン工 25780 105 +3.56
(TYO:9613) NTTデータ 1883 21 +3.56
(TYO:2413) エムスリー 3042 43.5 +3.54
(TYO:6954) ファナック 4603 20 +3.39
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:7741) HOYA 14740 -325 -5.51
(TYO:7752) リコー 1042 -90 -3.05
(TYO:4568) 第一三共 4548 -17 -1.73
(TYO:6645) オムロン 8125 -42 -1.42
(TYO:2801) キッコマン 7800 -40 -1.36
(TYO:4452) 花王 5435 -18 -0.61
(TYO:9009) 京成 5020 -30 -0.51
(TYO:9201) JAL 2677 -15 -0.51
(TYO:7751) キヤノン 3240 -8 -0.41
(TYO:7974) 任天堂 5729 -10 -0.34
(TYO:4704) トレンド 6570 -10 -0.34
(TYO:4902) コニカミノルタ 574 -7 -0.24
(TYO:4043) トクヤマ 2170 -23 -0.16
(TYO:9022) JR東海 16895 -25 -0.08
(TYO:8233) 高島屋 1989 -5 -0.08
(TYO:3086) Jフロント 1409 -5 -0.08
(TYO:3405) クラレ 1266 -2 -0.07
(TYO:6753) シャープ 982 -2 -0.07
(TYO:6952) カシオ計 1322 -2 -0.07
(TYO:5232) 住友大阪 3835 -20 -0.07