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*15:11JST 新興市場銘柄ダイジェスト:旅工房は大幅に反発、ブランジスタがストップ高
(TYO:) 旅工房 444 +50
大幅に反発。
17日の取引終了後に予定されている4月の訪日外国人数の発表を控え、先回り買いが入っている。
政府観光局によると、3月の訪日外国人数(推計値)は181万7500人で個人旅行再開以降で最高を更新していた。
市場では4月も改善が続くとの期待が広がっており、ベルトラ (TYO:)やHANATOUR JAPAN (TYO:)などとともにインバウンド関連銘柄の一角として物色されているようだ。
(TYO:) ブランジスタ 648 +100
ストップ高を付け、年初来高値を更新している。
15日に23年9月期第2四半期累計(22年10月-23年3月)の営業利益が前年同期比95.2%増の2.90億円になったと発表したことが引き続き買い材料視されている。
主力の電子雑誌「旅色」の広告売上が好調だったことに加え、第1四半期から提供しているタレントを起用した企業プロモーション支援プロジェクト「アクセルジャパン」が順調なことも成長期待につながっているようだ。
(TYO:) ポート 1640 +131
大幅に続伸。
6月からの各電力事業者の電気料金値上げで、自社の販売支援サービスエネルギー領域にポジティブな影響があると発表している。
電気料金値上げを踏まえ、新プラン導入に当たってプランニングに関して取引先電力事業者から相談がきているほか、料金改定後の条件交渉について取引先大手電力事業者を含めて協議を開始している状況という。
業績に与える影響が判明次第、速やかに公表するとしている。
(TYO:) ヘッドウォーター 18400 +1130
年初来高値。
AIキャラクターサービスの開発などを手掛けるrinna(東京都渋谷区)とパートナー基本契約を締結し、Azure OpenAI Service/GPT4を用いた自然言語AIや対話AI事業での協業を強化すると発表している。
両社でChatGPT/GPT-4の導入コンサルティング事業を強化し、共同営業と相互送客を展開するほか、ヘッドウォータースが提供するマルチAIプラットフォーム「SyncLect」とrinnaのAIエンジンを連携させる。
(TYO:) スパイダープラス 658 +20
大幅に5日続伸。
基本特許「詳細図自動切り出しAI」を業界で初めて取得したと発表している。
建物構造図の詳細図から特定の領域を切り出す作業を自動化するAI技術で、従来要していた時間を約70%削減することが可能になるという。
自社が提供するBPOサービス「SPIDERPLUS ASSISTANT」の配筋検査の事前準備で今回の基本特許の活用を進め、詳細図の切り出し作業の効率を高める。
(TYO:) DDS 41 -5
上場来安値。
15日に過年度の有価証券報告書等の訂正報告書を再提出するとともに過年度の決算短信などを訂正したと発表し、引き続き売り材料視されている。
提出理由の一部に誤りがあったほか、勘定科目の表示誤りが判明したため。
また、23年12月期第1四半期(23年1-3月期)の純損益が為替差損や過年度決算の訂正費用などで0.94億円の赤字(前年同期実績0.51億円の赤字)となったことも嫌気されているようだ。
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