
[上海 1日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が1日午前、中国訪問の日程を終えて米国への帰路に就いた。
マスク氏は先月30日にプライベートジェットで北京に到着。秦剛外相や工業情報化相ら政府高官と相次いで会談した。さらに関係筋やソーシャルメディア上で共有された写真によると、テスラの主要サプライヤーである中国バッテリー大手・寧徳時代新能源科技(CATL)の曽毓群董事長と夕食を共にし、高級レストランで16皿のコース料理が振る舞われるなど、マスク氏への「厚遇」が浮き彫りになった。
31日午前には王文濤商務相とも会談。同日夜にはテスラの上海工場に足を運んだ。
工場を訪れた際の写真には「ギガ上海」と書かれたサインを掲げ、グローバル製造責任者のトム・チュー氏を含む数百人のスタッフに囲まれたマスク氏の姿が確認できる。
テスラの中国広報担当責任者グレース・タオ氏は、写真とともにソーシャルメディアに投稿したコメントで「非常に実りある一日だった」と述べた。
一連の会談でどのような会話が交わされたのかは明らかになっておらず、マスク氏も公にコメントしていない。中国ではツイッターが禁止されており、マスク氏のツイッターは沈黙している。
工業情報化省は、マスク氏とEVとコネクテッドカーの開発について意見交換が行われたと明らかにするにとどめ、商務省は中国におけるテスラの開発を巡り協議したと発表した。
また、ソーシャルメディア上ではマスク氏を「先駆者」や「世界的なアイドル」と称賛する声や「マスク氏のような人が中国にいればいいのに」というコメントも見られ、現地での人気ぶりも鮮明となった。
飛行追跡プラットフォーム「Variflight」によると、マスク氏のプライベートジェットは現地時間午前11時23分に上海の虹橋国際空港を離陸し、テスラのグローバル本社がある米テキサス州オースティンに向かった。
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