サトーホールディングス (TOKYO:6287)は、バーコードや二次元コードのスキャナやプリンタなどを展開。 日本市場では物流業界向けウェアラブル型ボイスピッキングシステムや食品製造管理システムに関して引き合いが活発。
2015年3月の連結業績は、売上高で前期比3.2％増の998.31億円、営業利益で同10.1％増の74.44億円、経常利益で同5.6％増の74.84億円、当期純利益で同12.4％減の37.63億円と増収、営業増益・経常増益となった。
日本市場において、メカトロ製品の販売が前年を上回り、大手物流業及び公共事業向けモバイルプリンタなど新規大口商談やリプレイス商談も好調に推移。
北米市場では、バーコードプリンタなど産業用4インチプリンタやレーザープリンタの販売が好調。
アジア市場も好調に推移。
2016年3月期の業績予想は、売上高で前期比10.2％増の1,100.00億円、営業利益で同14.2％増の85.00億円、経常利益で同12.2％増の84.00億円、当期純利益で同46.1％増の55.00億円と2ケタ増収増益を見込む。