*15:50JST 日経平均は3日続伸、後場失速で上値の重さ確認、売買代金は3兆円回復
日経平均は3日続伸。
29日の米株式市場でダウ平均は292.69ドル高と3日続伸、ナスダック総合指数は+1.74%と3日続伸。
中国の大手国有銀行が既存の住宅ローン金利を引き下げるとの報道を好感し、買いが先行。
7月JOLTS求人件数や8月消費者信頼感指数が予想を下回ると追加利上げ観測が後退、長期金利の大幅な低下に伴いハイテクを中心に買われた。
米株高を受けて日経平均は205.98円高からスタート。
時間外取引のナスダック100指数先物の上昇に加え、朝方に円高に振れていた為替が円安・ドル高に転じると騰勢を強め、前場終盤には節目の32500円を突破した。
しかし、後場に入ると一転して中国・香港株の失速や戻り待ちの売りで大引けまで上げ幅を縮める展開となった。
日経平均は75日線や13週線などの移動平均線が上値抵抗線として作用し、上値の重さを確認する形となった。
大引けの日経平均は前日比106.49円高の32333.46円となった。
東証プライム市場の売買高は13億5012万株、売買代金は3兆3062億円だった。
セクターでは銀行、機械、証券・商品先物取引が上昇率上位に並んだ一方、海運、小売、空運が下落率上位に並んだ。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の55%、対して値下がり銘柄は40%だった。
個別では、ディスコ (TYO:6146)、ソシオネクスト (TYO:6526)のほか、ニデック (TYO:6594)、安川電機 (TYO:6506)、イビデン (TYO:4062)、村田製 (TYO:6981)、京セラ (TYO:6971)などのハイテク株が上昇。
芝浦メカ (TYO:6590)は売出価格決定に伴う売り方の買い戻しも相まって急伸。
岩手銀 (TYO:8345)、ひろぎんHD (TYO:7337)の銀行株や、アイザワ証券 (TYO:8708)、大和証券G (TYO:8601)
の証券など金融関連も全般高い。
前日システムトラブルで工場停止に追い込まれたトヨタ自 (TYO:7203)は本日から順次再開と伝わり反発。
ホタテ加工の水産加工会社を子会社化したヨシムラフード (TYO:2884)、業績予想を上方修正したカナデン (TYO:8081)が急伸し、製品に関するリリースが材料視されたメンバーズ (TYO:2130)、トビラシステムズ (TYO:4441)は大幅高。
クボタ (TYO:6326)は外資証券のレーティング2段階の格上げが好感された。
一方、ソフトバンクG (TYO:9984)、ファーストリテ (TYO:9983)、ダイキン (TYO:6367)など指数寄与度の大きい銘柄の一角が軟調。
川崎汽船 (TYO:9107)、郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)
の海運、日本製鉄 (TYO:5401)、神戸製鋼所 (TYO:5406)の鉄鋼が冴えない。
OLC (TYO:4661)、ゼンショーHD (TYO:7550)、7&I-HD (TYO:3382)、イオン (TYO:8267)の内需系の一角や、高島屋 (TYO:8233)、三越伊勢丹HD (TYO:3099)、パンパシHD (TYO:7532)、寿スピリッツ (TYO:2222)などのインバウンド関連も軟調だった。
コジマ (TYO:7513)は配当・優待権利落ちで売られた。
29日の米株式市場でダウ平均は292.69ドル高と3日続伸、ナスダック総合指数は+1.74%と3日続伸。
中国の大手国有銀行が既存の住宅ローン金利を引き下げるとの報道を好感し、買いが先行。
7月JOLTS求人件数や8月消費者信頼感指数が予想を下回ると追加利上げ観測が後退、長期金利の大幅な低下に伴いハイテクを中心に買われた。
米株高を受けて日経平均は205.98円高からスタート。
時間外取引のナスダック100指数先物の上昇に加え、朝方に円高に振れていた為替が円安・ドル高に転じると騰勢を強め、前場終盤には節目の32500円を突破した。
しかし、後場に入ると一転して中国・香港株の失速や戻り待ちの売りで大引けまで上げ幅を縮める展開となった。
日経平均は75日線や13週線などの移動平均線が上値抵抗線として作用し、上値の重さを確認する形となった。
大引けの日経平均は前日比106.49円高の32333.46円となった。
東証プライム市場の売買高は13億5012万株、売買代金は3兆3062億円だった。
セクターでは銀行、機械、証券・商品先物取引が上昇率上位に並んだ一方、海運、小売、空運が下落率上位に並んだ。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の55%、対して値下がり銘柄は40%だった。
個別では、ディスコ (TYO:6146)、ソシオネクスト (TYO:6526)のほか、ニデック (TYO:6594)、安川電機 (TYO:6506)、イビデン (TYO:4062)、村田製 (TYO:6981)、京セラ (TYO:6971)などのハイテク株が上昇。
芝浦メカ (TYO:6590)は売出価格決定に伴う売り方の買い戻しも相まって急伸。
岩手銀 (TYO:8345)、ひろぎんHD (TYO:7337)の銀行株や、アイザワ証券 (TYO:8708)、大和証券G (TYO:8601)
の証券など金融関連も全般高い。
前日システムトラブルで工場停止に追い込まれたトヨタ自 (TYO:7203)は本日から順次再開と伝わり反発。
ホタテ加工の水産加工会社を子会社化したヨシムラフード (TYO:2884)、業績予想を上方修正したカナデン (TYO:8081)が急伸し、製品に関するリリースが材料視されたメンバーズ (TYO:2130)、トビラシステムズ (TYO:4441)は大幅高。
クボタ (TYO:6326)は外資証券のレーティング2段階の格上げが好感された。
一方、ソフトバンクG (TYO:9984)、ファーストリテ (TYO:9983)、ダイキン (TYO:6367)など指数寄与度の大きい銘柄の一角が軟調。
川崎汽船 (TYO:9107)、郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)
の海運、日本製鉄 (TYO:5401)、神戸製鋼所 (TYO:5406)の鉄鋼が冴えない。
OLC (TYO:4661)、ゼンショーHD (TYO:7550)、7&I-HD (TYO:3382)、イオン (TYO:8267)の内需系の一角や、高島屋 (TYO:8233)、三越伊勢丹HD (TYO:3099)、パンパシHD (TYO:7532)、寿スピリッツ (TYO:2222)などのインバウンド関連も軟調だった。
コジマ (TYO:7513)は配当・優待権利落ちで売られた。