[日本インタビュ新聞社] - ■保有資産の効率的活用及び財務の健全化を促進
And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は3月22日、住みながらその家を売却できるサービス「ハウス・リースバック」にて取得した個人住宅などの不動産を流動化し、ファンドであるHLB18号合同会社(HLB18号、東京都千代田区)に当該信託受益権を譲渡することについて決議した。
今回譲渡する譲渡資産(信託受益権)の概要は、首都圏・中部圏・近畿圏を中心とした戸建住宅および区分所有建物223件(予定)で、平均・戸当り約17百万円。合計の譲渡価格は39億34百万円(予定)で、帳簿価格は32億31百万円(予定)、譲渡益は7億03百万円(予定)。譲渡日は2024年3月27日(予定)。
「ハウス・リースバック」は、不動産を活用することで高齢者や個人事業主をはじめ、様々な方々の資金ニーズに応えることができるサービスとして、同社でも大変好評を博している。同社では、安定的な収益確保と持続的な成長を図るため、「ハウス・リースバック」の取扱い件数増加およびエリア拡大に努めており、取得した個人住宅などの資産を流動化することで、さらなる収益拡大を図るとともに、保有資産の効率的活用及び財務の健全化につなげている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)