【小幅安となる】ただのヘッジならば商い増えず反落へ=田代 昌之
円建てCME先物は前日の225先物比105円安の18435円。
為替市場では、ドル・円が119円90銭台、ユーロ・円が136円00銭台(8時00分時点)。
思わぬ急騰を受けてさすがに反落スタートなる公算が大きい。
昨日の225先物の手口ではフィリップ証券が2440枚買い越している。
一部市場関係者は「13時29分の大口買いは同社の買いだったのではないか」とコメント。
16日時点ではポジションを全く持っていなかったブローカーの大口買い(金額ベースで約400億円)を受けて、「アジア系のヘッジファンドが日本株に買いを入れた」との声も浮上している。
足元のレンジ上限上抜けが次のステージ入りを示しているのか、それともただのヘッジだったのかは2.3日動きを見たいところだ。
一方、オプション市場では閑散相場が続いている。
225先物がレンジ上限を上抜けたにも関わらずプット、コールの合計売買枚数は10万枚程度に留まった。
昨日のような225先物の動きであれば合計20万枚超となってもおかしくないが、建玉が積み上がっていないことなどを考慮すると海外投資家はまだ様子見か。
日米欧の金融政策や米債務上限問題などの方向性が決まるまで海外勢は動かないと見る。
為替市場では、ドル・円が119円90銭台、ユーロ・円が136円00銭台(8時00分時点)。
思わぬ急騰を受けてさすがに反落スタートなる公算が大きい。
昨日の225先物の手口ではフィリップ証券が2440枚買い越している。
一部市場関係者は「13時29分の大口買いは同社の買いだったのではないか」とコメント。
16日時点ではポジションを全く持っていなかったブローカーの大口買い(金額ベースで約400億円)を受けて、「アジア系のヘッジファンドが日本株に買いを入れた」との声も浮上している。
足元のレンジ上限上抜けが次のステージ入りを示しているのか、それともただのヘッジだったのかは2.3日動きを見たいところだ。
一方、オプション市場では閑散相場が続いている。
225先物がレンジ上限を上抜けたにも関わらずプット、コールの合計売買枚数は10万枚程度に留まった。
昨日のような225先物の動きであれば合計20万枚超となってもおかしくないが、建玉が積み上がっていないことなどを考慮すると海外投資家はまだ様子見か。
日米欧の金融政策や米債務上限問題などの方向性が決まるまで海外勢は動かないと見る。