[日本インタビュ新聞社] - ■温室効果ガス排出量削減と次世代テクノロジーへの対応を強化
NEC<6701>(東証プライム)は5月14日、神奈川と神戸に100%再生可能エネルギーを活用したグリーンデータセンターの新棟を開設したと発表。新棟は、温室効果ガス排出量削減と次世代テクノロジーへの対応を強化し、顧客のESG経営とDX推進を支援する。
新棟は、データセンターが利用する電力を100%再生可能エネルギーでまかなっている。また、希望する顧客には、使用した電力に応じて非化石価値を提供し、顧客のESG経営に貢献する。さらに、pPUE1.16(設計値)という国内トップクラスの省電力性能を実現している。
新棟は、AIの進歩・普及に伴う高排熱に対応できる高負荷対応エリアを設置した。同エリアは、天井高が他エリアより高く、冷却装置を強化し、ラックレイアウトのカスタマイズが可能となっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)