[日本インタビュ新聞社] - ■政府、水道管の老朽化など踏まえ耐震化の状況を緊急点検と伝わる
日本鋳鉄管<5612>(東証スタンダード)は7月8日、気配値のままストップ高の1951円(400円高、26%高)に達し、午前11時を回っても始値が付かないまま急伸相場となっている。『テレ東BIZ』の5日報道として、「岸田総理が水道管の耐震化について、全国緊急点検を指示し、秋にも予算措置を検討すると伝えた」(日経速報ニュースより)とされ、連想買いが集中したと見られている。クリエイト<3024>(東証スタンダード)もストップ高となっており、栗本鐵工所<5602>(東証プライム)も急反発となっている。
報道によると、「能登半島地震で、断水が長期化した要因の一つに水道管の老朽化があったことを踏まえ、水道管の耐震化の状況を緊急点検する」とし、「政府は秋にも想定される経済対策で、状況の改善に向けた予算措置を検討」するという。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)