*12:43JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は大幅続落、東エレクが1銘柄で約343円分押し下げ
2日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり7銘柄、値下がり218銘柄、変わらず0銘柄となった。
日経平均は大幅続落。
前日比1864.48円安(-4.89%)の36261.85円(出来高概算15億4000万株)で前場の取引を終えている。
1日の米国株式市場は大幅反落。
ダウ平均は494.82ドル安(-1.21%)の40347.97ドル、ナスダックは405.26ポイント安(-2.30%)の17194.14、S&P500は75.62ポイント安(-1.37%)の5446.68で取引を終了した。
利下げ期待を受けた買いが続き、寄り付き後、上昇。
その後、失業保険申請件数が1年ぶりの高水準に達したほか、ISM製造業景況指数が予想外に低下するなど、急速な景気悪化を警戒した売りが加速し、相場は下落に転じた。
主要ハイテク企業決算を控えた警戒感も重しとなり相場は終日軟調に推移し、終盤にかけて下げ幅を拡大し終了。
米国株の下落や為替の円高推移などを受けて、東京市場は売り優勢で取引を開始した。
フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が前日比7%超の大幅安となったことから、半導体株がきつい下げとなり日経平均は37000円台を一気に割り込む展開に。
売りが売りを呼ぶ地合いとなり、日経平均の下げ幅は一時2000円を超える場面も見られた。
前場のプライム市場の売買代金は3.3兆円と商いは膨らみ、97%が下落する全面安の地合いとなった。
日経平均採用銘柄では、株式市場の地合い悪化が嫌気されて、大和証券グループ本社 (TYO:8601)、野村ホールディングス (TYO:8604)など証券株がきつい下げとなったほか、スクリーンHD (TYO:7735)、東京エレクトロン (TYO:8035)、ソシオネクスト (TYO:6526)、SUMCO (TYO:3436)、レーザーテック (TYO:6920)、アドバンテスト (TYO:6857)など半導体株も急落。
このほか、三越伊勢丹 (TYO:3099)、三井物産 (TYO:8031)、荏原製作所 (TYO:6361)、三井化学 (TYO:4183)、日本製鋼所 (TYO:5631)、三菱重工 (TYO:7011)、三菱UFJ (TYO:8306)、日立 (TYO:6501)など幅広い銘柄が売られた。
一方、豪州市場などが好調だったことで第1四半期決算が想定以上の大幅増益となった日本ハム (TYO:2282)が逆行高となったほか、コナミグループ (TYO:9766)、住友電工 (TYO:5802)、日本製鉄 (TYO:5401)も好業績が材料視されて買われた。
このほか、アステラス薬 (TYO:4503)、協和キリン (TYO:4151)、東京ガス (TYO:9531)が上昇。
なお、日経平均採用銘柄で上昇したのはこれら7銘柄のみ。
全業種が売られたなか、証券・商品先物取引業、保険業、銀行業、電気機器、鉱業の下げが目立った。
値下がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約343円押し下げた。
同2位はアドバンテスト (TYO:6857)となり、ソフトバンクG (TYO:9984)、TDK (TYO:6762)、信越化 (TYO:4063)、ファーストリテ (TYO:9983)、リクルートHD (TYO:6098)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはコナミG (TYO:9766)となり1銘柄で日経平均を約21円押し上げた。
同2位は日ハム (TYO:2282)となり、アステラス薬 (TYO:4503)、住友電工 (TYO:5802)、協和キリン (TYO:4151)、東京ガス (TYO:9531)、日本製鉄 (TYO:5401)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 36261.85(-1864.48)
値上がり銘柄数 7(寄与度+31.09)
値下がり銘柄数 218(寄与度-1895.57)
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9766) コナミG 11760 655 21.41
(TYO:2282) 日本ハム 5090 367 6.00
(TYO:4503) アステラス製薬 1726 12 1.88
(TYO:5802) 住友電気工業 2255 35 1.14
(TYO:4151) 協和キリン 3126 9 0.29
(TYO:9531) 東京瓦斯 3171 33 0.22
(TYO:5401) 日本製鉄 3239 47 0.15
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 27235 -3505 -343.75
(TYO:6857) アドバンテ 6270 -593 -155.09
(TYO:9984) ソフトバンクG 7979 -576 -112.98
(TYO:6762) TDK 9330 -855 -83.85
(TYO:4063) 信越化 6059 -427 -69.80
(TYO:9983) ファーストリテ 40520 -580 -56.88
(TYO:6098) リクルートHD 7958 -473 -46.39
(TYO:4543) テルモ 2534 -152 -39.75
(TYO:6367) ダイキン工業 20100 -1140 -37.27
(TYO:6971) 京セラ 1713 -131 -34.26
(TYO:6954) ファナック 4110 -206 -33.67
(TYO:6920) レーザーテック 23075 -2265 -29.62
(TYO:6988) 日東電工 11510 -755 -24.68
(TYO:6758) ソニーG 12350 -735 -24.03
(TYO:9613) NTTデータG 2172 -145 -23.70
(TYO:8766) 東京海上HD 5158 -460 -22.56
(TYO:8031) 三井物産 3070 -329 -21.51
(TYO:4901) 富士フイルム 3242 -186 -18.24
(TYO:4568) 第一三共 5616 -184 -18.05
(TYO:7735) SCREEN 10650 -1365 -17.85
日経平均は大幅続落。
前日比1864.48円安(-4.89%)の36261.85円(出来高概算15億4000万株)で前場の取引を終えている。
1日の米国株式市場は大幅反落。
ダウ平均は494.82ドル安(-1.21%)の40347.97ドル、ナスダックは405.26ポイント安(-2.30%)の17194.14、S&P500は75.62ポイント安(-1.37%)の5446.68で取引を終了した。
利下げ期待を受けた買いが続き、寄り付き後、上昇。
その後、失業保険申請件数が1年ぶりの高水準に達したほか、ISM製造業景況指数が予想外に低下するなど、急速な景気悪化を警戒した売りが加速し、相場は下落に転じた。
主要ハイテク企業決算を控えた警戒感も重しとなり相場は終日軟調に推移し、終盤にかけて下げ幅を拡大し終了。
米国株の下落や為替の円高推移などを受けて、東京市場は売り優勢で取引を開始した。
フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が前日比7%超の大幅安となったことから、半導体株がきつい下げとなり日経平均は37000円台を一気に割り込む展開に。
売りが売りを呼ぶ地合いとなり、日経平均の下げ幅は一時2000円を超える場面も見られた。
前場のプライム市場の売買代金は3.3兆円と商いは膨らみ、97%が下落する全面安の地合いとなった。
日経平均採用銘柄では、株式市場の地合い悪化が嫌気されて、大和証券グループ本社 (TYO:8601)、野村ホールディングス (TYO:8604)など証券株がきつい下げとなったほか、スクリーンHD (TYO:7735)、東京エレクトロン (TYO:8035)、ソシオネクスト (TYO:6526)、SUMCO (TYO:3436)、レーザーテック (TYO:6920)、アドバンテスト (TYO:6857)など半導体株も急落。
このほか、三越伊勢丹 (TYO:3099)、三井物産 (TYO:8031)、荏原製作所 (TYO:6361)、三井化学 (TYO:4183)、日本製鋼所 (TYO:5631)、三菱重工 (TYO:7011)、三菱UFJ (TYO:8306)、日立 (TYO:6501)など幅広い銘柄が売られた。
一方、豪州市場などが好調だったことで第1四半期決算が想定以上の大幅増益となった日本ハム (TYO:2282)が逆行高となったほか、コナミグループ (TYO:9766)、住友電工 (TYO:5802)、日本製鉄 (TYO:5401)も好業績が材料視されて買われた。
このほか、アステラス薬 (TYO:4503)、協和キリン (TYO:4151)、東京ガス (TYO:9531)が上昇。
なお、日経平均採用銘柄で上昇したのはこれら7銘柄のみ。
全業種が売られたなか、証券・商品先物取引業、保険業、銀行業、電気機器、鉱業の下げが目立った。
値下がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約343円押し下げた。
同2位はアドバンテスト (TYO:6857)となり、ソフトバンクG (TYO:9984)、TDK (TYO:6762)、信越化 (TYO:4063)、ファーストリテ (TYO:9983)、リクルートHD (TYO:6098)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはコナミG (TYO:9766)となり1銘柄で日経平均を約21円押し上げた。
同2位は日ハム (TYO:2282)となり、アステラス薬 (TYO:4503)、住友電工 (TYO:5802)、協和キリン (TYO:4151)、東京ガス (TYO:9531)、日本製鉄 (TYO:5401)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 36261.85(-1864.48)
値上がり銘柄数 7(寄与度+31.09)
値下がり銘柄数 218(寄与度-1895.57)
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9766) コナミG 11760 655 21.41
(TYO:2282) 日本ハム 5090 367 6.00
(TYO:4503) アステラス製薬 1726 12 1.88
(TYO:5802) 住友電気工業 2255 35 1.14
(TYO:4151) 協和キリン 3126 9 0.29
(TYO:9531) 東京瓦斯 3171 33 0.22
(TYO:5401) 日本製鉄 3239 47 0.15
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 27235 -3505 -343.75
(TYO:6857) アドバンテ 6270 -593 -155.09
(TYO:9984) ソフトバンクG 7979 -576 -112.98
(TYO:6762) TDK 9330 -855 -83.85
(TYO:4063) 信越化 6059 -427 -69.80
(TYO:9983) ファーストリテ 40520 -580 -56.88
(TYO:6098) リクルートHD 7958 -473 -46.39
(TYO:4543) テルモ 2534 -152 -39.75
(TYO:6367) ダイキン工業 20100 -1140 -37.27
(TYO:6971) 京セラ 1713 -131 -34.26
(TYO:6954) ファナック 4110 -206 -33.67
(TYO:6920) レーザーテック 23075 -2265 -29.62
(TYO:6988) 日東電工 11510 -755 -24.68
(TYO:6758) ソニーG 12350 -735 -24.03
(TYO:9613) NTTデータG 2172 -145 -23.70
(TYO:8766) 東京海上HD 5158 -460 -22.56
(TYO:8031) 三井物産 3070 -329 -21.51
(TYO:4901) 富士フイルム 3242 -186 -18.24
(TYO:4568) 第一三共 5616 -184 -18.05
(TYO:7735) SCREEN 10650 -1365 -17.85