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日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は3日続落、ファーストリテや東エレクが2銘柄で約224円分押し下げ

発行済 2024-09-05 16:14
更新済 2024-09-05 16:30
© Reuters.
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*16:14JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は3日続落、ファーストリテや東エレクが2銘柄で約224円分押し下げ 5日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり105銘柄、値下がり115銘柄、変わらず5銘柄となった。



4日の米国株式市場はまちまち。
ダウ平均は38.04ドル高(+0.09%)の40974.97ドル、ナスダックは52.00ポイント安(-0.30%)の17084.30、S&P500は8.86ポイント安(-0.16%)の5520.07で取引を終了した。
半導体セクターの下落を警戒し、寄り付き後、下落。
7月JOLT求人件数が予想以上に減少し大幅利下げの思惑が強まると、一時買戻しが強まり上昇に転じた。
しかし、ボスティック・アトランタ連銀総裁がエッセイの中で、労働市場の混乱リスクに言及し早期の利下げを促したほか、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)で景気の緩やかな減速が示され、雇用統計の発表を控えた警戒感に上値も限定的となり、まちまちで終了。



米国株は高安まちまちも為替が1ドル143円台と円高ドル安が強まったことから、東京市場は主力株中心に売り優勢で取引を開始した。
売り一巡後の日経平均は、年金と思われる買いが主力株に入ったことから下げ幅を縮小し、一時切り返し37000円台を回復する場面も見られた。
ただ、後場、指数インパクトが大きいファーストリテ (TYO:9983)が一段安となったほか、値がさ半導体株も弱かったことから、日経平均は8月15日以来となる36000円台で取引を終えた。



大引けの日経平均は前日比390.52円安(-1.05%)の36657.09円となった。
東証プライム市場の売買高は16億273万株。
売買代金は4兆2056億円。
業種別では、保険業、医薬品、海運業、輸送用機器、小売業などが下落した一方、倉庫・運輸関連業、食料品、陸運業、空運業、建設業などが上昇した。
東証プライム市場の値上がり銘柄は47%、対して値下がり銘柄は48%となっている。



値下がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約168円押し下げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、アドバンテスト (TYO:6857)、中外薬 (TYO:4519)、ファナック (TYO:6954)、第一三共 (TYO:4568)、トヨタ (TYO:7203)などがつづいた。



一方、値上がり寄与トップはソフトバンクG (TYO:9984)となり1銘柄で日経平均を約12円押し上げた。
同2位は花王 (TYO:4452)となり、KDDI (TYO:9433)、三菱倉 (TYO:9301)、アサヒ (TYO:2502)、ダイキン (TYO:6367)、日産化 (TYO:4021)などがつづいた。




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