こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。
確かに、と思ったのが今回のストラテジーです。
マイナス金利が企業にも及ぶ場合は、キャッシュリッチ企業の行動も変わりそうですよね。
フィスコWebで調べてみたら、「ネットキャッシュ÷時価総額」で50%以上の企業(銀行、証券、保険などを除く)は249社ありました。
そんなにあるんですね。
更に条件を上げて100%以上としても、まだ31社もあります。
レポートの中では『日銀の大規模金融緩和の効果でデフレ環境が徐々にインフレ環境へと転換する中、キャッシュを過度に保有することの合理性は失われつつある。
また、昨年6月からコーポレートガバナンス・コードの適用が開始され、各企業のガバナンス報告書が出揃う中、スチュワードシップ・コードに則り機関投資家が企業の財務戦略を吟味する視線はより厳しくなると予想される』と述べられています。
2月4日のレポートでは「魅力が高まる内需系高配当利回り銘柄」として複数紹介されていますので、そちらも参考になるかもしれません。
また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。
花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。
レポート発行人との見解とは異なる場合があります。
詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。
フィスコリサーチレポーター花田浩菜