[日本インタビュ新聞社] - ■海外中古車事業の好調などで収益上ぶれ、期末配当は5円増の15円に
アップルインターナショナル<2788>(東証スタンダード)は11月18日、気配値のまま急伸してストップ高の488円(80円高、20%高)に達し、午前11時にかけてもまだ始値がつかないまま約3か月半ぶりの480円台に進んでいる。前取引日の15時30分に通期(2024年12月期)の連結業績予想、期末配当予想の増額修正を発表し、好感買いが集中している。
24年12月期の期末配当は、8月に開示した前回予想比5円増の15円に修正するとした。連結業績予想は、海外中古車輸出事業が好調に推移したことや、為替が想定以上に円安基調になっていることなどを要因に、売上高は前回予想を13.0%上回る見込みに、営業利益は同24.5%上回る見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同33.7%上回る見込みに各々見直した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)