Investing.com -- OpenAI、SoftBank Group Corp.、Oracle Corp.による合弁会社が、テキサス州での新たなデータセンターキャンパスの建設地選定の最終段階に入っていると、Bloombergが報じた。これは3社がAIインフラに大規模投資を行う計画の一環となる。
OpenAIは、大規模データセンタープロジェクトの建設地として、テキサス州内の複数の候補地の選定を進めている。同社の広報担当者によると、これらのプロジェクトは人工知能サービスをサポートすることを目的としており、すでにテキサス州の小都市アビリーンでの最初の建設地で着工している。
OpenAIのグローバル担当副社長であるクリス・レヘインは、テキサス州が新しいインフラ事業の「主要拠点」となると述べた。
ChatGPTの開発元は、さらに13の州での候補地も検討している。OpenAIとSoftBankのチームは今週、ペンシルベニア州、ウィスコンシン州、オレゴン州の候補地を視察した。各データセンタープロジェクトは約1ギガワットの容量を持つと予想されており、これは原子炉1基分の出力に相当する。ただし、広報担当者によれば、これらの詳細はまだ確定していないという。
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