Investing.com — アマゾンは、サプライヤー、企業顧客、およびその他の企業に対してカーボンクレジットの提供を開始した。これは気候変動に寄与する炭素排出量を相殺するのを支援することを目的としている。米国の小売大手がクレジットの販売に乗り出すのは今回が初めてであるが、同社はこれまでも品質基準の設定に関する業界の取り組みに関与し、森林保護、劣化した土地の回復、炭素除去の促進を目的としたプロジェクトに直接投資してきた。
同社は、利用可能な場合は業界をリードする基準をクレジットに適用し、既存のチェックが十分でない場合は厳格な基準の開発を支援すると述べた。アマゾンの最高持続可能性責任者であるカラ・ハースト氏は、同社が規模と厳格な審査基準を活用して、自然へのより多くの投資を促進することを目指していると強調した。
水曜日にアマゾンが発表した声明によると、Flickr、不動産アドバイザリーグループのSeneca、家電メーカーのCorsairなど複数の企業がすでにこの制度に参加しているという。
アマゾンは、特定の条件を満たす企業にそのクレジットを提供すると明確にした。これらの条件には、自社の排出量およびサプライチェーン全体の排出量をカバーするネットゼロ目標を持ち、温室効果ガス排出量を測定し公に報告することが含まれる。
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