コロラド州エングルウッド-レッドロビン・グルメ・バーガーズ社（NASDAQ:RRGB）は、第2四半期の損失が予想を上回り、木曜日の時間外取引で株価が9％下落した。
このカジュアル・ダイニング・チェーンは、第2四半期に1株当たり0.47ドルの調整後損失を計上し、アナリスト予想の1株当たり0.42ドルの損失を下回った。売上高は3億20万ドルで、予想の2億9,437万ドルを上回ったが、前年同期の2億9,860万ドルからは微増にとどまった。
既存店売上高は、ロイヤルティプログラムの変更に関連した繰延収益の恩恵を除くと0.8%減少した。この利益を含めると、既存店売上高は前年同期比1.4％増となった。
レッドロビンのG.J.ハート最高経営責任者（CEO）は、今回の業績と通期ガイダンスの引き下げは「予想していたものではなかった」と認めた。
2024年度のレッドロビンの総売上高は、コンセンサス予想の12億4,600万ドルをわずかに上回る約12億5,000万ドルとなる見込みだが、2023年度からの伸びはわずかである。また、調整後EBITDAの予想も4,000万ドルから4,500万ドルの範囲に引き下げた。
ハート社長は、「このような進展により、今年いっぱいは業界平均を上回ると予想しています」と述べ、顧客満足度の向上と最近の既存店売上高の好調な推移を強調した。
レッドロビンはまた、クレジット契約を修正し、財務制限条項の改定とリボルビング枠の拡大を行ったと発表した。
第2四半期末の現金残高は2,310万ドル、クレジット枠の借入残高は1億6,790万ドルであった。
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