*12:30JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は続落、アドバンテストが1銘柄で約79円分押し下げ
27日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり46銘柄、値下がり179銘柄、変わらず0銘柄となった。
日経平均は続落。
前日比276.15円安(-0.72%)の38165.85円(出来高概算9億5000万株)で前場の取引を終えている。
26日の米国株式市場は続伸。
ダウ平均は123.74ドル高の44860.31ドル、ナスダックは120.74ポイント高の19175.58で取引を終了した。
トランプ次期大統領が示した中国、メキシコ、カナダに対する追加関税案による影響を警戒し、寄り付き後、まちまち。
ダウは一部企業の低調な決算を嫌気した売りに下落した。
ナスダックは半導体エヌビディアの反発で安心感が広がり、終日堅調に推移。
終盤にかけ、イスラエル治安内閣がレバノン停戦合意を承認したとの報道で、中東情勢の悪化懸念が後退、さらに、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した11月連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で労働市場や経済の下方リスクが後退したと指摘されたためダウはプラス圏を回復し連日で過去最高値を更新し終了した。
米国株は堅調推移となったが、トランプ次期政権による貿易摩擦発生の可能性が意識されて、東京市場は売り優勢で取引を開始。
日経平均はじりじりと下げ幅を広げ、昨日同様、38000円割れ直前まで下落した。
売り一巡後は、感謝祭ウィークで市場参加者が少ないことで買戻されたが、引き続きトランプリスクが警戒されて大型株が弱い地合いとなった。
日経平均採用銘柄では、足元強かった古河電工 (TYO:5801)や住友電工 (TYO:5802)、フジクラ (TYO:5803)など電線株の一角が売られたほか、為替の円高推移なども重しとなり、マツダ (TYO:7261)、日産自 (TYO:7201)、日野自動車 (TYO:7205)、トヨタ自 (TYO:7203)、ホンダ (TYO:7267)など自動車株も総じて下落。
このほか、三菱ケミカルグループ (TYO:4188)、東急 (TYO:9005)、ジェイテクト (TYO:6473)、SMC (TYO:6273)などが売られた。
一方、京成電鉄 (TYO:9009)が保有するオリエンタルランド (TYO:4661)株の売却を実施したが、立会外で同社株を購入し全て消却する予定であることから、オリエンタルランドが上昇し京成電鉄も買われた。
このほか、レゾナック (TYO:4004)、ディスコ (TYO:6146)、富士通 (TYO:6702)などが上昇。
ニトリHD (TYO:9843)、ニチレイ (TYO:2871)、イオン (TYO:8267)など円高メリット銘柄も買われた。
業種別では、非鉄金属、輸送用機器、海運、金属製品、卸売などが下落した一方、医薬品、その他製品、サービス、小売の4セクターのみ上昇した。
値下がり寄与トップはアドバンテスト (TYO:6857)となり1銘柄で日経平均を約79円押し下げた。
同2位はファーストリテ (TYO:9983)となり、ファナック (TYO:6954)、東エレク (TYO:8035)、トヨタ (TYO:7203)、ダイキン (TYO:6367)、デンソー (TYO:6902)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップは中外薬 (TYO:4519)となり1銘柄で日経平均を約26円押し上げた。
同2位はTDK (TYO:6762)となり、ソフトバンクG (TYO:9984)、第一三共 (TYO:4568)、レーザーテック (TYO:6920)、ディスコ (TYO:6146)、ニトリHD (TYO:9843)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 38165.85(-276.15)
値上がり銘柄数 46(寄与度+131.44)
値下がり銘柄数 179(寄与度-407.59)
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:4519) 中外製薬 6642 267 26.34
(TYO:6762) TDK 1889 40 19.73
(TYO:9984) ソフトバンクG 8908 64 12.63
(TYO:4568) 第一三共 4651 101 9.96
(TYO:6920) レーザーテック 17315 610 8.02
(TYO:6146) ディスコ 42530 1140 7.50
(TYO:9843) ニトリHD 19000 450 7.40
(TYO:7974) 任天堂 8463 154 5.06
(TYO:4661) オリエンタルランド 3585 150 4.93
(TYO:9009) 京成電鉄 4662 243 4.00
(TYO:3382) 7&iHD 2589 36 3.55
(TYO:6758) ソニーG 3004 21 3.45
(TYO:4307) 野村総合研究所 4503 76 2.50
(TYO:3092) ZOZO 4918 74 2.43
(TYO:6702) 富士通 2809 65 2.12
(TYO:6988) 日東電工 2418 10 1.56
(TYO:6501) 日立製作所 3744 32 1.05
(TYO:6098) リクルートHD 10190 10 0.99
(TYO:6971) 京セラ 1482 4 0.92
(TYO:7735) SCREEN 8959 67 0.88
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:6857) アドバンテ 8530 -304 -79.97
(TYO:9983) ファーストリテ 51130 -320 -28.41
(TYO:6954) ファナック 4015 -163 -26.80
(TYO:8035) 東エレク 22460 -190 -18.74
(TYO:7203) トヨタ自動車 2573 -95 -15.62
(TYO:6367) ダイキン工業 18130 -375 -12.33
(TYO:6902) デンソー 2169 -69 -9.08
(TYO:6273) SMC 64390 -2680 -8.81
(TYO:4063) 信越化 5607 -53 -8.71
(TYO:7267) ホンダ 1293 -40 -7.89
(TYO:8015) 豊田通商 2552 -70.5 -6.95
(TYO:7832) バンナムHD 3211 -66 -6.51
(TYO:8001) 伊藤忠商事 7284 -166 -5.46
(TYO:4021) 日産化学 5311 -166 -5.46
(TYO:5803) フジクラ 5103 -156 -5.13
(TYO:8766) 東京海上HD 5585 -100 -4.93
(TYO:6861) キーエンス 64120 -1460 -4.80
(TYO:4543) テルモ 3078 -18 -4.73
(TYO:5802) 住友電気工業 2839 -126 -4.14
(TYO:7733) オリンパス 2419 -31.5 -4.14
日経平均は続落。
前日比276.15円安(-0.72%)の38165.85円(出来高概算9億5000万株)で前場の取引を終えている。
26日の米国株式市場は続伸。
ダウ平均は123.74ドル高の44860.31ドル、ナスダックは120.74ポイント高の19175.58で取引を終了した。
トランプ次期大統領が示した中国、メキシコ、カナダに対する追加関税案による影響を警戒し、寄り付き後、まちまち。
ダウは一部企業の低調な決算を嫌気した売りに下落した。
ナスダックは半導体エヌビディアの反発で安心感が広がり、終日堅調に推移。
終盤にかけ、イスラエル治安内閣がレバノン停戦合意を承認したとの報道で、中東情勢の悪化懸念が後退、さらに、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した11月連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で労働市場や経済の下方リスクが後退したと指摘されたためダウはプラス圏を回復し連日で過去最高値を更新し終了した。
米国株は堅調推移となったが、トランプ次期政権による貿易摩擦発生の可能性が意識されて、東京市場は売り優勢で取引を開始。
日経平均はじりじりと下げ幅を広げ、昨日同様、38000円割れ直前まで下落した。
売り一巡後は、感謝祭ウィークで市場参加者が少ないことで買戻されたが、引き続きトランプリスクが警戒されて大型株が弱い地合いとなった。
日経平均採用銘柄では、足元強かった古河電工 (TYO:5801)や住友電工 (TYO:5802)、フジクラ (TYO:5803)など電線株の一角が売られたほか、為替の円高推移なども重しとなり、マツダ (TYO:7261)、日産自 (TYO:7201)、日野自動車 (TYO:7205)、トヨタ自 (TYO:7203)、ホンダ (TYO:7267)など自動車株も総じて下落。
このほか、三菱ケミカルグループ (TYO:4188)、東急 (TYO:9005)、ジェイテクト (TYO:6473)、SMC (TYO:6273)などが売られた。
一方、京成電鉄 (TYO:9009)が保有するオリエンタルランド (TYO:4661)株の売却を実施したが、立会外で同社株を購入し全て消却する予定であることから、オリエンタルランドが上昇し京成電鉄も買われた。
このほか、レゾナック (TYO:4004)、ディスコ (TYO:6146)、富士通 (TYO:6702)などが上昇。
ニトリHD (TYO:9843)、ニチレイ (TYO:2871)、イオン (TYO:8267)など円高メリット銘柄も買われた。
業種別では、非鉄金属、輸送用機器、海運、金属製品、卸売などが下落した一方、医薬品、その他製品、サービス、小売の4セクターのみ上昇した。
値下がり寄与トップはアドバンテスト (TYO:6857)となり1銘柄で日経平均を約79円押し下げた。
同2位はファーストリテ (TYO:9983)となり、ファナック (TYO:6954)、東エレク (TYO:8035)、トヨタ (TYO:7203)、ダイキン (TYO:6367)、デンソー (TYO:6902)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップは中外薬 (TYO:4519)となり1銘柄で日経平均を約26円押し上げた。
同2位はTDK (TYO:6762)となり、ソフトバンクG (TYO:9984)、第一三共 (TYO:4568)、レーザーテック (TYO:6920)、ディスコ (TYO:6146)、ニトリHD (TYO:9843)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 38165.85(-276.15)
値上がり銘柄数 46(寄与度+131.44)
値下がり銘柄数 179(寄与度-407.59)
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:4519) 中外製薬 6642 267 26.34
(TYO:6762) TDK 1889 40 19.73
(TYO:9984) ソフトバンクG 8908 64 12.63
(TYO:4568) 第一三共 4651 101 9.96
(TYO:6920) レーザーテック 17315 610 8.02
(TYO:6146) ディスコ 42530 1140 7.50
(TYO:9843) ニトリHD 19000 450 7.40
(TYO:7974) 任天堂 8463 154 5.06
(TYO:4661) オリエンタルランド 3585 150 4.93
(TYO:9009) 京成電鉄 4662 243 4.00
(TYO:3382) 7&iHD 2589 36 3.55
(TYO:6758) ソニーG 3004 21 3.45
(TYO:4307) 野村総合研究所 4503 76 2.50
(TYO:3092) ZOZO 4918 74 2.43
(TYO:6702) 富士通 2809 65 2.12
(TYO:6988) 日東電工 2418 10 1.56
(TYO:6501) 日立製作所 3744 32 1.05
(TYO:6098) リクルートHD 10190 10 0.99
(TYO:6971) 京セラ 1482 4 0.92
(TYO:7735) SCREEN 8959 67 0.88
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:6857) アドバンテ 8530 -304 -79.97
(TYO:9983) ファーストリテ 51130 -320 -28.41
(TYO:6954) ファナック 4015 -163 -26.80
(TYO:8035) 東エレク 22460 -190 -18.74
(TYO:7203) トヨタ自動車 2573 -95 -15.62
(TYO:6367) ダイキン工業 18130 -375 -12.33
(TYO:6902) デンソー 2169 -69 -9.08
(TYO:6273) SMC 64390 -2680 -8.81
(TYO:4063) 信越化 5607 -53 -8.71
(TYO:7267) ホンダ 1293 -40 -7.89
(TYO:8015) 豊田通商 2552 -70.5 -6.95
(TYO:7832) バンナムHD 3211 -66 -6.51
(TYO:8001) 伊藤忠商事 7284 -166 -5.46
(TYO:4021) 日産化学 5311 -166 -5.46
(TYO:5803) フジクラ 5103 -156 -5.13
(TYO:8766) 東京海上HD 5585 -100 -4.93
(TYO:6861) キーエンス 64120 -1460 -4.80
(TYO:4543) テルモ 3078 -18 -4.73
(TYO:5802) 住友電気工業 2839 -126 -4.14
(TYO:7733) オリンパス 2419 -31.5 -4.14