■NY株式:ダウは13ドル高、FOMCやアップル決算を控えて小動き
NYダウ ナスダック
終値 :17990.32 終値 :4888.28
前日比:+13.08 前日比:-7.50
始値 :17987.38 始値 :4903.81
高値 :18043.77 高値 :4915.00
安値 :17934.17 安値 :4875.42
26日の米国株式相場はまちまち。
ダウ平均は13.08ドル高の17990.32、ナスダックは7.50ポイント安の4888.28で取引を終了した。
原油相場の上昇を受けて、買いが先行。
本日のマーケット終了後に発表されるアップル決算や明日の連邦公開市場委員会(FOMC)結果発表を控えて、上値の重い展開となった。
セクター別では、自動車・自動車部品やエネルギーが上昇する一方で家庭用品・パーソナル用品や医薬品・バイオテクノロジーが下落した。
家庭用品のプロクター&ギャンブル(PG)は軟調な業績見通しが嫌気され、下落。
複合企業のスリーエム(MMM)は好決算を発表したものの、利益確定の売りが広がった。
製薬大手のイーライ・リリー(LLY)は決算内容が嫌気され、軟調推移。
一方で、化学メーカーのデュポン(DD)は通期の利益見通しを引き上げ、上昇した。
携帯端末のアップル(AAPL)はマーケット終了後に1-3月期決算を発表し、売上高、一株利益ともに予想を下振れた。
時間外取引で下落して推移している。
Horiko Capital Management LLC ■NY為替:ドル・円は111円31銭、原油高を好感しリスクオン 26日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円86銭へ下落後、111円47銭まで反発し111円31銭で引けた。
予想を下回った米国の3月耐久財受注や4月消費者信頼感指数を嫌いいったんドル売りが優勢となった。
その後、原油高に連れたリスク選好の円売り、米国債券利回り上昇に伴うドル買いが強まった。
ユーロ・ドルは、1.1274ドルから1.1340ドルへ上昇し1.1300ドルで引けた。
低調な米国経済指標を受けたドル売りが優勢となったが、タカ派で知られる独連銀のバイトマン総裁が「金融緩和は間違いなく適切」と述べたこと、総選挙を行うことになったスペインの政局不透明感などを受けたユーロ売りに上値も限定的となった。
ユーロ・円は、125円21銭から125円98銭へ上昇した。
原油高に連れたリスク選好の円売りが優勢となった。
ポンド・ドルは、1.4547ドルから1.4639ドルへ上昇。
一部の世論調査結果で英国のEU離脱支持が残留支持を上回ったことや、利上げ観測が後退したためポンド売りが再燃した。
ドル・スイスは、0.9754フランから0.9702フランへ下落した。
■NY原油:反発で44.04ドル、ドル安、米国内生産の減少継続予想で買い優勢に NY原油は反発(NYMEX原油6月限終値:44.04↑1.40)。
43.19ドルから44.20ドルまで上昇した。
この日発表の米国の3月耐久財受注、2月S&Pケース・シラー住宅価格指数、4月消費者信頼感指数がそれぞれ下振れしてドル売りになったことから、割安感による原油の買いが優勢になった。
また、27日(水)に米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)の発表が予定され、原油在庫は増加予想だが、原油の国内生産量(日量)の減少も続くとみられることから、供給過剰感の解消期待も買いにつながったとの見方。
■主要米国企業の終値 銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率) バンクオブアメリカ(BAC) 15.08ドル +0.120ドル(+0.80%) モルガン・スタンレー(MS) 27.55ドル +0.010ドル(+0.04%) ゴールドマン・サックス(GS)165.89ドル +0.750ドル(+0.45%) インテル(INTC) 31.40ドル +0.010ドル(+0.03%) アップル(AAPL) 104.35ドル -0.730ドル(-0.69%) アルファベット(GOOG) 725.37ドル -16.84ドル(-2.27%) フェイスブック(FB) 108.76ドル -1.340ドル(-1.22%) キャタピラー(CAT) 77.67ドル +0.880ドル(+1.15%) アルコア(AA) 10.66ドル +0.500ドル(+4.92%) ウォルマート(WMT) 69.30ドル -0.170ドル(-0.29%) スプリント(S) 3.68ドル -0.115ドル(-3.03%)
ダウ平均は13.08ドル高の17990.32、ナスダックは7.50ポイント安の4888.28で取引を終了した。
原油相場の上昇を受けて、買いが先行。
本日のマーケット終了後に発表されるアップル決算や明日の連邦公開市場委員会(FOMC)結果発表を控えて、上値の重い展開となった。
セクター別では、自動車・自動車部品やエネルギーが上昇する一方で家庭用品・パーソナル用品や医薬品・バイオテクノロジーが下落した。
家庭用品のプロクター&ギャンブル(PG)は軟調な業績見通しが嫌気され、下落。
複合企業のスリーエム(MMM)は好決算を発表したものの、利益確定の売りが広がった。
製薬大手のイーライ・リリー(LLY)は決算内容が嫌気され、軟調推移。
一方で、化学メーカーのデュポン(DD)は通期の利益見通しを引き上げ、上昇した。
携帯端末のアップル(AAPL)はマーケット終了後に1-3月期決算を発表し、売上高、一株利益ともに予想を下振れた。
時間外取引で下落して推移している。
Horiko Capital Management LLC ■NY為替:ドル・円は111円31銭、原油高を好感しリスクオン 26日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円86銭へ下落後、111円47銭まで反発し111円31銭で引けた。
予想を下回った米国の3月耐久財受注や4月消費者信頼感指数を嫌いいったんドル売りが優勢となった。
その後、原油高に連れたリスク選好の円売り、米国債券利回り上昇に伴うドル買いが強まった。
ユーロ・ドルは、1.1274ドルから1.1340ドルへ上昇し1.1300ドルで引けた。
低調な米国経済指標を受けたドル売りが優勢となったが、タカ派で知られる独連銀のバイトマン総裁が「金融緩和は間違いなく適切」と述べたこと、総選挙を行うことになったスペインの政局不透明感などを受けたユーロ売りに上値も限定的となった。
ユーロ・円は、125円21銭から125円98銭へ上昇した。
原油高に連れたリスク選好の円売りが優勢となった。
ポンド・ドルは、1.4547ドルから1.4639ドルへ上昇。
一部の世論調査結果で英国のEU離脱支持が残留支持を上回ったことや、利上げ観測が後退したためポンド売りが再燃した。
ドル・スイスは、0.9754フランから0.9702フランへ下落した。
■NY原油:反発で44.04ドル、ドル安、米国内生産の減少継続予想で買い優勢に NY原油は反発(NYMEX原油6月限終値:44.04↑1.40)。
43.19ドルから44.20ドルまで上昇した。
この日発表の米国の3月耐久財受注、2月S&Pケース・シラー住宅価格指数、4月消費者信頼感指数がそれぞれ下振れしてドル売りになったことから、割安感による原油の買いが優勢になった。
また、27日(水)に米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)の発表が予定され、原油在庫は増加予想だが、原油の国内生産量(日量)の減少も続くとみられることから、供給過剰感の解消期待も買いにつながったとの見方。
■主要米国企業の終値 銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率) バンクオブアメリカ(BAC) 15.08ドル +0.120ドル(+0.80%) モルガン・スタンレー(MS) 27.55ドル +0.010ドル(+0.04%) ゴールドマン・サックス(GS)165.89ドル +0.750ドル(+0.45%) インテル(INTC) 31.40ドル +0.010ドル(+0.03%) アップル(AAPL) 104.35ドル -0.730ドル(-0.69%) アルファベット(GOOG) 725.37ドル -16.84ドル(-2.27%) フェイスブック(FB) 108.76ドル -1.340ドル(-1.22%) キャタピラー(CAT) 77.67ドル +0.880ドル(+1.15%) アルコア(AA) 10.66ドル +0.500ドル(+4.92%) ウォルマート(WMT) 69.30ドル -0.170ドル(-0.29%) スプリント(S) 3.68ドル -0.115ドル(-3.03%)