*17:00JST 株ブロガー・さなさえ:年明けも中小型株で攻勢!人気化テーマで有望株を絞り込む【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2025年1月9日8時に執筆
皆様、おはこんばんちは。
2025年がスタートして早くも一週間経ちましたが、どうやらまだわたしは大掃除のアディショナルタイムの最中のようです。
今年も張り切って参ります、さなさえです。
夕刊フジ(休刊中)主催の『株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)』のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も間もなく3年…今回で103回目。
表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。
<予想通り人気化する中小型株>
年末の配信における戦略では「年末・年始相場は国内勢・個人投資家が主体なのだからこそ、とことん人気化しそうな株を狙っていこうぜ!」としましたが、どうやらその通りの展開になってますね。
例えば量子コンピュータ関連でしょうか。
昨年12月9日、世界上位の米国のスパコン「フロンティア」で10の25乗年(1の後にゼロが25個)の時間を要した計算が、米アルファベット (NASDAQ:GOOG)傘下のグーグルが開発した新型チップ「Willow(ウィロウ)」によってわずか3分程度で解かれたと報じられた事で、米国の関連株が一気に物色されていきました。
それが年末年始と日本市場にも波及し、シンボルストックとも言われてきたエヌエフHD (TYO:6864)を筆頭に、フィックスターズ (TYO:3687)やユビキタスAI (TYO:3858)、テラスカイ (TYO:3915)、セック (TYO:3741)などが一斉に急騰していました。
ただ、1月8日、エヌビディア (NASDAQ:NVDA)のジェンスン・ファンCEOがアナリスト会合において、「量子コンピュータの実用化はおよそ20年後だろう」との見解を示した事で、先述した米国関連株が一夜にして急落するなんて事があるのですから…つくづく株は怖いものですね(涙)。
それでも事実として量子コンピュータの進展の材料で動き出したトレンドでもあるのですから、わたしはこの関連については、押し目を形成しにいく可能性を見ています。
ではそれ以外にも年始から人気化している中小型株と言えば、AIやサイバーセキュリティ、そして半導体関連などでしょうか。
今回はわたしが年始の相場の中で注目した株をメインにピックアップしてご紹介していきます。
<人気化するテーマ株からピックアップ>
まずはAI絡みのIPOが動いてきていますので要チェックですね。
まずは東大発のAIベンチャーのSapeet (TYO:269A)。
次世代スマートミラーを活用したフィットネスサービス「MIRROR FIT.」と、同社が運営するAI姿勢分析システムがAPI連携すると発表して注目されています。
同様にAI活用の不動産テックシステムを手掛けるククレブ・アドバイザーズ (TYO:276A)も『不動産テック』への市場拡大への期待もあってか、新値を追う展開です。
足元では経済産業省が策定する「モビリティDX戦略」においても交通系IoT企業として期待の高いWillSmart (TYO:175A)も動いてきていますので見ておきたいですね。
続いてサイバーセキュリティ関連です。
年末のJALへのサイバー攻撃を受け、FFRIセキュリティ (TYO:3692)、サイバートラスト (TYO:4498)、サイバーセキュリティクラウド (TYO:4493)が動いてきましたが、今年これらは継続監視としていきます。
AIの普及と発展が新たな産業革命の礎とされる中で、その運用における重要セクションですからね。
また、エヌビディアの人気化や米国ハイテク業界団体によるAI向け半導体規制の差し止め要求などのニュースフローから、半導体関連が再び買われています。
人気化しそうなのが直近IPOであるキオクシアHD (TYO:285A)ですね。
青天相場に入っている事に加え、国内外からの投機資金を受けて値を伸ばしていきそうです。
また、底値圏から浮上中の半導体製造装置の中核品である真空パーツを手掛けるマルマエ (TYO:6264)、AI向け半導体のヒートシンク(放熱素材・部品)で期待されるテクニスコ (TYO:2962)には注目しています。
最後はおまけで…海外資金の攻勢を受けている首都圏の投資用不動産関連から、ミガロHD (TYO:5535)、グローバル・リンク・マネジメント (TYO:3486)、コスモスイニ (TYO:8844)はチャートの強さや割安さからもチェックしています。
はい、ホントはもっと色々ご紹介したいのですが…今回は以上です。
ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。
もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。
ではでは。
Have a nice trade.
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執筆者名:さなさえ
ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』
<TY>
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2025年1月9日8時に執筆
皆様、おはこんばんちは。
2025年がスタートして早くも一週間経ちましたが、どうやらまだわたしは大掃除のアディショナルタイムの最中のようです。
今年も張り切って参ります、さなさえです。
夕刊フジ(休刊中)主催の『株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)』のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も間もなく3年…今回で103回目。
表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。
<予想通り人気化する中小型株>
年末の配信における戦略では「年末・年始相場は国内勢・個人投資家が主体なのだからこそ、とことん人気化しそうな株を狙っていこうぜ!」としましたが、どうやらその通りの展開になってますね。
例えば量子コンピュータ関連でしょうか。
昨年12月9日、世界上位の米国のスパコン「フロンティア」で10の25乗年(1の後にゼロが25個)の時間を要した計算が、米アルファベット (NASDAQ:GOOG)傘下のグーグルが開発した新型チップ「Willow(ウィロウ)」によってわずか3分程度で解かれたと報じられた事で、米国の関連株が一気に物色されていきました。
それが年末年始と日本市場にも波及し、シンボルストックとも言われてきたエヌエフHD (TYO:6864)を筆頭に、フィックスターズ (TYO:3687)やユビキタスAI (TYO:3858)、テラスカイ (TYO:3915)、セック (TYO:3741)などが一斉に急騰していました。
ただ、1月8日、エヌビディア (NASDAQ:NVDA)のジェンスン・ファンCEOがアナリスト会合において、「量子コンピュータの実用化はおよそ20年後だろう」との見解を示した事で、先述した米国関連株が一夜にして急落するなんて事があるのですから…つくづく株は怖いものですね(涙)。
それでも事実として量子コンピュータの進展の材料で動き出したトレンドでもあるのですから、わたしはこの関連については、押し目を形成しにいく可能性を見ています。
ではそれ以外にも年始から人気化している中小型株と言えば、AIやサイバーセキュリティ、そして半導体関連などでしょうか。
今回はわたしが年始の相場の中で注目した株をメインにピックアップしてご紹介していきます。
<人気化するテーマ株からピックアップ>
まずはAI絡みのIPOが動いてきていますので要チェックですね。
まずは東大発のAIベンチャーのSapeet (TYO:269A)。
次世代スマートミラーを活用したフィットネスサービス「MIRROR FIT.」と、同社が運営するAI姿勢分析システムがAPI連携すると発表して注目されています。
同様にAI活用の不動産テックシステムを手掛けるククレブ・アドバイザーズ (TYO:276A)も『不動産テック』への市場拡大への期待もあってか、新値を追う展開です。
足元では経済産業省が策定する「モビリティDX戦略」においても交通系IoT企業として期待の高いWillSmart (TYO:175A)も動いてきていますので見ておきたいですね。
続いてサイバーセキュリティ関連です。
年末のJALへのサイバー攻撃を受け、FFRIセキュリティ (TYO:3692)、サイバートラスト (TYO:4498)、サイバーセキュリティクラウド (TYO:4493)が動いてきましたが、今年これらは継続監視としていきます。
AIの普及と発展が新たな産業革命の礎とされる中で、その運用における重要セクションですからね。
また、エヌビディアの人気化や米国ハイテク業界団体によるAI向け半導体規制の差し止め要求などのニュースフローから、半導体関連が再び買われています。
人気化しそうなのが直近IPOであるキオクシアHD (TYO:285A)ですね。
青天相場に入っている事に加え、国内外からの投機資金を受けて値を伸ばしていきそうです。
また、底値圏から浮上中の半導体製造装置の中核品である真空パーツを手掛けるマルマエ (TYO:6264)、AI向け半導体のヒートシンク(放熱素材・部品)で期待されるテクニスコ (TYO:2962)には注目しています。
最後はおまけで…海外資金の攻勢を受けている首都圏の投資用不動産関連から、ミガロHD (TYO:5535)、グローバル・リンク・マネジメント (TYO:3486)、コスモスイニ (TYO:8844)はチャートの強さや割安さからもチェックしています。
はい、ホントはもっと色々ご紹介したいのですが…今回は以上です。
ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。
もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。
ではでは。
Have a nice trade.
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執筆者名:さなさえ
ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』
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