後場の日経平均は576円高でスタート、三井E&Sや住友電工などが上昇

発行済 2025-01-22 13:23
更新済 2025-01-22 13:30
© Reuters.
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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;39604.28;+576.30TOPIX;2739.08;+25.58

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比576.30円高の39604.28円と、前引け(39604.71円)とほぼ同水準でスタート。
ランチタイム中の日経225先物は39520円-39610円のレンジでもみ合い。
ドル・円は1ドル=155.80-90円と午前9時頃から10銭ほど円安・ドル高水準。
アジア市況は上海総合指数が下落して始まった後に下げ幅を広げ0.9%ほど下落している一方、香港ハンセン指数はマイナス圏で軟調で0.3%ほど大幅に下落している。


 後場の日経平均は前引けとほぼ同水準で始まった。
前場の日経平均が39200円台に位置する25日移動平均線を上回って始まり、その後も底堅く推移したことから、相場の先高観を指摘する声が聞かれる。
一方、23-24日に日銀金融政策決定会合を控えており、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもある。


 セクターでは、非鉄金属、機械、その他製品が上昇率上位となっている一方、石油石炭製品、鉱業、保険業が下落率上位となっている。


 東証プライム市場の売買代金上位では、フジクラ (TYO:5803)、古河電工 (TYO:5801)、三井E&S (TYO:7003)、ディスコ (TYO:6146)、ソフトバンクG (TYO:9984)、フジHD (TYO:4676)、TOWA (TYO:6315)、住友電工 (TYO:5802)、アシックス (TYO:7936)、ルネサス (TYO:6723)が高い。
一方、住友林 (TYO:1911)、東京海上 (TYO:8766)、霞ヶ関キャピタル (TYO:3498)、INPEX (TYO:1605)、商船三井 (TYO:9104)、伊藤忠
(TYO:8001)、郵船 (TYO:9101)、三井住友 (TYO:8316)、信越化 (TYO:4063)、みずほ (TYO:8411)が下落している。


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