ファンデリーの第3四半期決算は直近3か月間の黒字が目立つ、アクティブ会員数など増加傾向

発行済 2025-01-31 18:02
更新済 2025-01-31 18:05
© Reuters.

[日本インタビュ新聞社] - (決算速報)

■仕入原価高騰などの影響残るが改善進む

 ファンデリー<3137>(東証グロース)の2025年3月期・第3四半期決算(2024年4~12月・累計)は、売上高が前年同期比7.7%減の18億69百万円となり、営業利益は前年同期の55百万円に対し89百万円の損失、四半期純利益も前年同期の21百万円に対し1億26百万円の損失となった。

 管理栄養士・栄養士によるサポート付健康食の宅配や、国産食材と旬にこだわった国産ハイブランド冷食『旬をすぐに』のオンライン通販などを行い、第3四半期累計期間は、総じて仕入原価の高騰などが影響した。

 ただ、直近の3か月間(3Q:10~12月)をみると、売上高は7億5百万円(2Q:7~9月比21.5%増加)で大幅に伸び、営業利益は38百万円(2Qに対し黒字化)、四半期純利益は26百万円(同黒字化)となり、回復の目立つ決算となった。MFD事業(健康食宅配)の営業利益率の大幅改善とマーケティング事業の売上増などが3Q黒字転換の原動力となった。MFD事業ではアクティブ会員数が増加傾向となり、3月から一部商品の値上げを行った効果も本格的に寄与し始めたようだ。

 25年3月通期の業績予想は前回予想を全体に据え置き、売上高は30億72百万円(前期比16.1%増)、営業利益は62百万円(同6.9%増)、当期純利益は19百万円(同71.2%減)、予想1株利益は3円01銭を継続した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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