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28日のNY市場はまちまち

発行済 2017-07-31 06:15
更新済 2017-07-31 06:33
28日のNY市場はまちまち
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[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;21830.31;+33.76
Nasdaq;6374.68;-7.51
CME225;19960;+10(大証比)

[NY市場データ]

28日のNY市場はまちまち。
ダウ平均は33.76ドル高の21830.31、ナスダックは7.51ポイント安の6374.68で取引を終了した。
本日は、ネット小売のアマゾン(AMZN)の決算が大幅減益となり、ハイテク株を中心に売りが広がった。
共和党上院で医療保険改革法
(オバマケア)の一部撤廃法案が否決され、当面オバマケアの撤回が難しい状況となったことに加えて、北朝鮮によるミサイル発射で地政学リスクへの警戒感が高まった。
一方で、4-6月期GDP速報値が予想に概ね一致したほか、予想を上振れた7月ミシガン大学消費者景況感指数が好感され、引けにかけて下げ幅を縮小した。
セクター別では、保険や運輸が上昇する一方で消費者・サービスや食品・飲料・タバコが下落した。

シカゴ日経225先物清算値は大阪比10円高の19960円。
ADRの日本株はファナック (T:6954)、ソフトバンクG (T:9984)、NTTドコモ (T:9437)、三菱商 (T:8058)、コマツ (T:6301)、京セラ (T:6971)が堅調。
半面、トヨタ (T:7203)、ホンダ (T:7267)、ブリヂストン (T:5108)、ファーストリテ (T:9983)が冴えないなど、対東証比較(1ドル110.68円換算)で高安まちまち。

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