■米中摩擦が再び影落とす前週の日経平均は下落した。
週間ベースでは5週ぶりのマイナスとなった。
週初4日の日経平均は米1月雇用統計と円安が進行したことを好感して3日続伸となった。
5日はさらに、為替市場で円安が1ドル=110円台まで進み、NYダウも続伸したことから日経平均は寄り付き直後に20981.23円(前日比97.46円高)まで上昇したが、節目の21000円手前での戻り売り圧力は強く、業績下方修正を発表したパナソニック (T:6752)などの下げもあり、日経平均は4営業日ぶりに反落した。