[ニューヨーク/ワシントン 27日 ロイター] - 暗号資産(仮想通貨)交換業の米コインベース・グローバルは27日、米証券取引委員会(SEC)から訴訟の可能性を警告されたことを巡り、いかなる証券法も犯していないとの見解を正式回答として示したと発表した。
同社は先月、SECが自社に対し、訴訟の可能性を警告する「ウェルズ・ノーティス」を発行したことを明らかにしていた。
同社のポール・グレワル最高法務責任者(CLO)は「SECがウェルズ・ノーティスで示した違反疑惑で当社を訴える根拠となる法規はない」と指摘。「われわれは起こる必要のない、そして率直に言って起こるべきでない闘いの瀬戸際にいる」とした。
SECの報道官はコメントを避けた。