イエレンFRB議長は、「イエレン・ダッシュボード」で注視している9つの雇用関連指標が、リセッション(景気後退)前の水準を回復するまでは利上げには踏み切らない、と表明している。
最新のイエレン・ダッシュボードは、3つだけが回復しているものの、依然として6つは悪化したままとなっている。
19の雇用関連指標で構成される労働市場情勢指数(LMCI)も、3月は-1.8、4月は-1.9でマイナス状態が続いていることで、6月の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ開始の可能性は低下している。
■ 改善 (リセッション景気後退前) ・解雇率:1.3% (1.4%) ・雇用者数:+22.3万人(+9.7万人) ・求人率:3.4% (3.0%) ■ 悪化 ・失業率:5.4% (5.0%) ・退職率:2.0% (2.1%) ・不完全失業率:10.8% (8.8%) ・採用率:3.6% (3.8%) ・長期失業率:29.0% (19.1%) ・労働参加率:62.8% (66.1%)
最新のイエレン・ダッシュボードは、3つだけが回復しているものの、依然として6つは悪化したままとなっている。
19の雇用関連指標で構成される労働市場情勢指数(LMCI)も、3月は-1.8、4月は-1.9でマイナス状態が続いていることで、6月の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ開始の可能性は低下している。
■ 改善 (リセッション景気後退前) ・解雇率:1.3% (1.4%) ・雇用者数:+22.3万人(+9.7万人) ・求人率:3.4% (3.0%) ■ 悪化 ・失業率:5.4% (5.0%) ・退職率:2.0% (2.1%) ・不完全失業率:10.8% (8.8%) ・採用率:3.6% (3.8%) ・長期失業率:29.0% (19.1%) ・労働参加率:62.8% (66.1%)