カイオム・バイオサイエンス {{|0:}}は20日、同社で開発を進めているTROP-2抗体に関する特許について、ニュージーランドにおける特許付与の決定通知を受領したと発表。
同社は、LIV-2008及びLIV-2008bという、細胞膜タンパク質であるTROP-2をターゲットとしたヒト化モノクローナル抗体を開発するプロジェクトが進行中。
LIV-2008と2008bでは同一のターゲットに対し、特徴の異なる抗体を用いている。
LIV-2008で開発するNaked抗体は、動物モデルでの試験で複数の癌種において腫瘍増殖阻害効果を示しているとのこと。
LIV-2008bでは、ADC抗体の開発に有用なインターナリゼーション活性を有している抗体を用いた開発を進めている。
今回発表の特許は、ヒトTROP-2を標的としたヒト化モノクローナル抗体に関するもの。
さらに、LIV-2008に関連する特許でもあり、ニュージーランドにおいては、6月に公表したLIV-2008bに関連する特許に続いての付与となる。
同社によると、同特許に関する抗体は、疾患モデル動物を用いた試験により顕著な抗がん活性を示すことが確認。
同社は、今回の特許付与決定は知的財産基盤を強化し、今後の企業価値向上に寄与するものと考えている。
同社は、LIV-2008及びLIV-2008bという、細胞膜タンパク質であるTROP-2をターゲットとしたヒト化モノクローナル抗体を開発するプロジェクトが進行中。
LIV-2008と2008bでは同一のターゲットに対し、特徴の異なる抗体を用いている。
LIV-2008で開発するNaked抗体は、動物モデルでの試験で複数の癌種において腫瘍増殖阻害効果を示しているとのこと。
LIV-2008bでは、ADC抗体の開発に有用なインターナリゼーション活性を有している抗体を用いた開発を進めている。
今回発表の特許は、ヒトTROP-2を標的としたヒト化モノクローナル抗体に関するもの。
さらに、LIV-2008に関連する特許でもあり、ニュージーランドにおいては、6月に公表したLIV-2008bに関連する特許に続いての付与となる。
同社によると、同特許に関する抗体は、疾患モデル動物を用いた試験により顕著な抗がん活性を示すことが確認。
同社は、今回の特許付与決定は知的財産基盤を強化し、今後の企業価値向上に寄与するものと考えている。