こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。
8/21付の「DailyOutlook」では、米中通商協議について考察しているのでご紹介します。
まず同レポートでは、『先週はにわかに浮上した米中通商協議の再開が好感された。
同協議は今週22、23日に実施と報じられているが、次官級協議であることや、米国側の交渉相手が財務省であることなどを考えると、同問題解決にはまた時間が必要と見ておくべきだろう』と伝えています。
続けて、23日に米中双方は160億ドル相当の輸入製品に追加関税を発動する予定であることを挙げ、『さらに米国は2,000億ドル相当の中国製品に追加関税を賦課する予定となっており、現在は米国で公聴会が開催されている。
この問題は、11月実施で模索されている米中首脳会談などから着地点が見えるまで、市場を振り回すことになるだろう』と分析しています。
さらに、『このような問題などから市場が乱高下する地合いでは、リスク回避として債券が買われて金利が低下しやすい。
金利低下局面において株式市場では、好配当利回り銘柄などが注目される』とまとめています。
最後にレポートでは、『主な好配当利回り銘柄』を紹介しています。
詳しくは8/21付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。
また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。
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フィスコリサーチレポーター花田浩菜