7日の日経平均は大幅続伸。
389.25円高の22937.60円(出来高概算18億9000万株)で取引を終えた。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円安の22580円と小安かったほか、円相場は1ドル113円75銭辺りでの推移とやや円高に振れて推移するなか、利食い先行で始まった。
しかし、好調な決算が相次ぐなか、海外勢によるインデックスに絡んだ資金流入が継続。
利食い一巡後は切り返しをみせると、前場段階で1996年6月26日高値の22750円処を突破してきている。
さらに後場に入ると一段高となり、ショートカバーも交えて大引け間際には一時22953.18円と1992年1月以来の23000円が射程に入ってきている。
東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1300を超えており、6割を占めている。
セクターでは原油相場の上昇を追い風に鉱業が3%を超える上昇となったほか、海運、石油石炭が強い。
その他、証券、不動産、ゴム製品、電気機器、非鉄金属が上昇率上位。
一方で、水産農林、金属製品が冴えない。
日経平均は一気に1992年1月以来の23000円が射程に入っている。
チャート上ではボリンジャーバンドの+2σを上放れてきており、過熱感が警戒されてくる。
しかし、出来高面は海外勢によるインデックス買いが指数を押し上げており、国内勢は戻り売りといったスタンスのなか、需給面では過熱感は強まっていないようにみられる。
売買代金は3兆円こそ上回って推移しているが、ピーク感はない。
出来高は20億株を上回ったのは、10月以降、10月30日と11月1日の2回のみである。
決算シーズンで積極的に動けない面もあるが、その間に記録的な上昇が続いており、押し目待ちに押し目なしの状況である。
まずは決算を見極め、出遅れ銘柄を探るスタンスになりそうだ。
389.25円高の22937.60円(出来高概算18億9000万株)で取引を終えた。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円安の22580円と小安かったほか、円相場は1ドル113円75銭辺りでの推移とやや円高に振れて推移するなか、利食い先行で始まった。
しかし、好調な決算が相次ぐなか、海外勢によるインデックスに絡んだ資金流入が継続。
利食い一巡後は切り返しをみせると、前場段階で1996年6月26日高値の22750円処を突破してきている。
さらに後場に入ると一段高となり、ショートカバーも交えて大引け間際には一時22953.18円と1992年1月以来の23000円が射程に入ってきている。
東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1300を超えており、6割を占めている。
セクターでは原油相場の上昇を追い風に鉱業が3%を超える上昇となったほか、海運、石油石炭が強い。
その他、証券、不動産、ゴム製品、電気機器、非鉄金属が上昇率上位。
一方で、水産農林、金属製品が冴えない。
日経平均は一気に1992年1月以来の23000円が射程に入っている。
チャート上ではボリンジャーバンドの+2σを上放れてきており、過熱感が警戒されてくる。
しかし、出来高面は海外勢によるインデックス買いが指数を押し上げており、国内勢は戻り売りといったスタンスのなか、需給面では過熱感は強まっていないようにみられる。
売買代金は3兆円こそ上回って推移しているが、ピーク感はない。
出来高は20億株を上回ったのは、10月以降、10月30日と11月1日の2回のみである。
決算シーズンで積極的に動けない面もあるが、その間に記録的な上昇が続いており、押し目待ちに押し目なしの状況である。
まずは決算を見極め、出遅れ銘柄を探るスタンスになりそうだ。