中国人民銀行(中央銀行)の易綱・副総裁は7日、域外の機関投資家に本土A株や債券への人民元建て投資を認める「人民元適格海外機関投資家(RQFII)」制度について、米国の機関投資家に2500億人民元(約4兆905億円)の投資枠を付与する方針を表明した。
米中戦略・経済対話に関する記者ブリーフィングの席で明らかにしたもの。
複数メディアが伝えた。
中国は株式市場への資金呼び込みに向け、海外の機関投資家に対する投資認可額を拡大している。
これまでに、香港、シンガポール、韓国、英国(ロンドン)、フランス、ドイツ、カナダ、オーストラリア、カタールなど16カ国・地域とRQFII協定を結んだ。
うち投資枠が最も大きいのは香港の2700億人民元で、続く韓国が1200億人民元。
米国に付与される投資枠は、香港に次ぐ規模となる。
2015年12月25日の時点で、計156の機関投資家がRQFII資格を取得。
うち、すでに投資枠を取得している機関投資家の投資認可額は合計で4443億2500万人民元に上る。
【亜州IR】
米中戦略・経済対話に関する記者ブリーフィングの席で明らかにしたもの。
複数メディアが伝えた。
中国は株式市場への資金呼び込みに向け、海外の機関投資家に対する投資認可額を拡大している。
これまでに、香港、シンガポール、韓国、英国(ロンドン)、フランス、ドイツ、カナダ、オーストラリア、カタールなど16カ国・地域とRQFII協定を結んだ。
うち投資枠が最も大きいのは香港の2700億人民元で、続く韓国が1200億人民元。
米国に付与される投資枠は、香港に次ぐ規模となる。
2015年12月25日の時点で、計156の機関投資家がRQFII資格を取得。
うち、すでに投資枠を取得している機関投資家の投資認可額は合計で4443億2500万人民元に上る。
【亜州IR】