21日の日経平均は続落。
70.78円安の18916.02円(出来高概算23億5000万株)で取引を終えた。
原油先物価格の下落を背景に、前週末の米国市場でNYダウが367ドル安と大きく下げ、日本株にも嫌気売りが先行した。
続落で始まった日経平均は、その後いったんは下げ幅を縮める局面もみられたが、先物主導での短期筋の思惑的な売りも出ており、一時下げ幅は300円強に広げている。
ただ、中国・上海市場が強い動きをみせる中、資源株の一角が切り返すと、日経平均株価は大引けにかけて急速に下げ渋る展開。
日経平均は続落となったが、底堅さが意識される格好だった。
セクターは非鉄金属、鉄鋼が上昇に転じる一方、証券、金属が下落。
東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1400と全体の7割を占めている。
参加者が限られる中、値振れが大きくなっている。
明日は祝日を控えているため基本的にはこう着感の強い相場展開になろう。
ただし、日中では先物主導で仕掛け的な動きが出てくる可能性があり、大引けにかけてはその反動も意識されるところである。
また、資源関連が上昇をみせていたが、セクター内でのリバランスも意識される。
個人主体の売買になりやすく、中小型株やテーマ株などへも資金が集中しやすいだろう。
70.78円安の18916.02円(出来高概算23億5000万株)で取引を終えた。
原油先物価格の下落を背景に、前週末の米国市場でNYダウが367ドル安と大きく下げ、日本株にも嫌気売りが先行した。
続落で始まった日経平均は、その後いったんは下げ幅を縮める局面もみられたが、先物主導での短期筋の思惑的な売りも出ており、一時下げ幅は300円強に広げている。
ただ、中国・上海市場が強い動きをみせる中、資源株の一角が切り返すと、日経平均株価は大引けにかけて急速に下げ渋る展開。
日経平均は続落となったが、底堅さが意識される格好だった。
セクターは非鉄金属、鉄鋼が上昇に転じる一方、証券、金属が下落。
東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1400と全体の7割を占めている。
参加者が限られる中、値振れが大きくなっている。
明日は祝日を控えているため基本的にはこう着感の強い相場展開になろう。
ただし、日中では先物主導で仕掛け的な動きが出てくる可能性があり、大引けにかけてはその反動も意識されるところである。
また、資源関連が上昇をみせていたが、セクター内でのリバランスも意識される。
個人主体の売買になりやすく、中小型株やテーマ株などへも資金が集中しやすいだろう。