[カラチ(パキスタン) 13日 ロイター] - ホンダ傘下の合弁会社ホンダアトラスカーズ(パキスタン)は13日、パキスタンの経済危機、輸入のための信用状(LC)の開設制限などにより、工場停止期間を15日間延長すると発表した。
3月8日に23日間の閉鎖を発表し、3月31日に終了する予定だったが、その後に4月15日まで延長していた。今回の発表で生産停止期間は4月30日までに伸びた。
パキスタンの経済状況に対処するための政府の厳しい措置により、同社のサプライチェーン(供給網)に「深刻な混乱」が生じているという。
また、スズキ傘下のパックスズキモーター社(PSMC)も13日、二輪車の生産停止を13日間延長すると発表した。