欧州市場でドル・円は米10年債利回りの2.75%付近への低下を受け、一時111円80銭付近まで失速した。
また、ユーロ・ドルが下落後に底堅い値動きとなり、ドルをやや下押し。
一方、18時半に発表された英国の建設業PMIは昨年3月以来の50割れとなり、景況感の悪化を示した。
ただ、ポンドの下げは限定的で、ドル・円への影響は軽微。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円83銭から111円96銭。
ユーロ・円は126円81銭から127円12銭、ユーロ・ドルは1.1334ドルから1.1358ドルで推移。