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Jトラストの月次動向(3月)はJトラスト銀行インドネシアが60%増など引続き東南アジア金融事業の伸び目立つ、同行には遠からず黒字化の期待

発行済 2022-04-07 17:50
更新済 2022-04-07 18:05
© Reuters.  Jトラストの月次動向(3月)はJトラスト銀行インドネシアが60%増など引続き東南アジア金融事業の伸び目立つ、同行には遠からず黒字化の期待

■韓国・モンゴル金融事業も順調、国内は保証残高が2か月連続増加

 Jトラスト<8508>(東証スタンダード)が4月7日の夕方発表した3月の月次動向「月次データ推移・速報値」は、引き続き東南アジア金融事業の伸びが目立ち、韓国及びモンゴル金融事業の貸出も順調に伸びた。国内金融事業の(株)日本保証の保証残高は、2か月連続で前月比増加となった。Jトラスト銀行インドネシアには遠からず黒字化するとの読みも出ている。

 Jトラスト銀行インドネシア(Bank JTrust Indonesia)の銀行業における貸出金残高は12兆4126億ルピアとなり、前年同月比で60.4%増加し、前月比では8.9%増加した。また、カンボジアを拠点とするJTrust Royal Bank(Jトラストロイヤルバンク)の銀行業における貸出金残高は9億1500万USドルとなり、前年同月比で21.8%増加し、前月比では1.7%増加した。

 韓国及びモンゴル金融事業では、JT貯蓄銀行の銀行業における貸出金残高が1兆9345億ウォンとなり、前年同月比で27.3%増加し、前月比では1.3%増加した。また、4月からグループに戻ってきたJT親愛貯蓄銀行の貸出金残高も、過去に遡ってデータを開示し、銀行業における貸出金残高は前年同月比で19%増加し、前月比では0.4%増加した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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