[13日 ロイター] - 英住宅建設カントリーサイド・パートナーシップスは13日、身売り方針を明らかにした。第3位の株主である米インクルーシブ・キャピタルによる19億ドル規模の買収提案を拒否して以来、株主からの圧力が高まっていた。
正式な買収プロセスにはインクルーシブが参加する。現時点で他社との交渉はない。
カントリーサイドは5月、インクルーシブによる1株295ペンスでの買収提案を「過小評価」として拒否。
ただ13日には、「多くの株主が非公開化か大企業の一部になる方が好ましいと考えている」と明らかにした。
ふさわしい提案がなければ、引き続き独立した上場企業としていられるよう努力する決意も示した。
今月初めには、筆頭株主の米ファンド、ブラウニング・ウェストが取締役会に買い手を探し売却プロセスにインクルーシブを含めるよう促していた。