[マドリード 13日 ロイター] - ブラジル・サッカー連盟(CBF)のエドナルド・ロドリゲス会長は13日、スペイン1部レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督かその代理人と今週中に接触し、ブラジル代表監督就任の可能性について話し合うと明らかにした。
ロドリゲス会長はかねてよりアンチェロッティ監督に興味を示している。会長は契約満了となる2024年7月まで待つ可能性を否定していない。
ロドリゲス会長は記者団に対し、「その場合(24年まで待つ場合)、私1人の判断ではなく、理事会や選手たちの見解を聞き、話し合う必要がある。しかし、われわれには明確な目的(アンチェロッティ監督の招へい)があり、それに進んでいる」と意気込みを示した。
アンチェロッティ氏については「世界最高の監督の1人と考えている。世界最高の指導者は世界最大の代表チームに完璧にフィットするだろう」と絶賛した。