6日の日経平均は4日続伸。
79.86円高の16899.10円(出来高概算17億株)で取引を終えている。
米国市場ではNYダウが3日ぶりに反発。
原油高のほか、9月ISM非製造業景況指数や製造業受注指数が予想を上振れたことが好感された。
年内の利上げ観測が高まったものの、これを嫌気することなく金融セクターに買いが広がったことは評価材料に。
また、為替相場は1ドル103円台半ばと1ヶ月ぶりの円安水準となるなか、買い優勢の展開となった。
16900円を回復して始まった日経平均は、その後もじりじりと上げ幅を広げており、一時16971.28円まで上昇。
その後は17000円接近で戻り待ちの売り圧力も意識されるなか、こう着感の強い相場展開となった。
大引けにかけては戻り待ちの売りから上げ幅縮めており、16900円を下回って取引を終えている。
日経平均は17000円にあと一歩届かず、引けにかけて戻り待ちの売りに押された格好となった。
もっとも、もち合いレンジの上限レベルであり、利食いが出やすい水準であることから、嫌気売りが強まる状況にはならないだろう。
とはいえ、週間形状での一目均衡表の雲下限が抵抗として意識されるなか、米雇用統計等の重要イベントを控えているなかでは、想定内のこう着といったところである。
明日は3連休前ということもあって手掛けづらい状況であり、リバランスの売買が中心になると考えられる。
そのなかで、原油相場の50ドル突破や為替相場の一段の円安ともなれば、もち合いレンジの上限である17000円を捉えてくる展開が期待されてくる。
79.86円高の16899.10円(出来高概算17億株)で取引を終えている。
米国市場ではNYダウが3日ぶりに反発。
原油高のほか、9月ISM非製造業景況指数や製造業受注指数が予想を上振れたことが好感された。
年内の利上げ観測が高まったものの、これを嫌気することなく金融セクターに買いが広がったことは評価材料に。
また、為替相場は1ドル103円台半ばと1ヶ月ぶりの円安水準となるなか、買い優勢の展開となった。
16900円を回復して始まった日経平均は、その後もじりじりと上げ幅を広げており、一時16971.28円まで上昇。
その後は17000円接近で戻り待ちの売り圧力も意識されるなか、こう着感の強い相場展開となった。
大引けにかけては戻り待ちの売りから上げ幅縮めており、16900円を下回って取引を終えている。
日経平均は17000円にあと一歩届かず、引けにかけて戻り待ちの売りに押された格好となった。
もっとも、もち合いレンジの上限レベルであり、利食いが出やすい水準であることから、嫌気売りが強まる状況にはならないだろう。
とはいえ、週間形状での一目均衡表の雲下限が抵抗として意識されるなか、米雇用統計等の重要イベントを控えているなかでは、想定内のこう着といったところである。
明日は3連休前ということもあって手掛けづらい状況であり、リバランスの売買が中心になると考えられる。
そのなかで、原油相場の50ドル突破や為替相場の一段の円安ともなれば、もち合いレンジの上限である17000円を捉えてくる展開が期待されてくる。