4日の日経平均は3日続落。
146.26円安の17044.99円(出来高概算31億2000万株)で取引を終えている。
米1月ISM非製造業景況指数が予想を下振れたほか、ダドリー米NY連銀総裁が金融環境のひっ迫に懸念を表明したことを受けて、米利上げに懐疑的な見方が広がった。
これを受けて為替市場では1ドル117円台にドル安が進むと、輸出関連を中心に業績の先行き懸念が強まり、日経平均株価は一時節目の17000円を割り込む場面をみせた。
その後円相場が118円台を回復し、日経平均株価も上昇に転じる場面もみられたが続かず。
3ケタの下げで取引を終えた。
原油相場が落ち着きをみせたものの、米利上げに対する懐疑的な見方が、ドル安につながり、円相場の先行きに対して不透明感が強まっている。
週末には米雇用統計が予定されており、この内容次第では利上げ観測が再燃する可能性もあるため、原油相場同様、為替相場に対しても神経質になりやすい。
また、決算発表が本格化する中、下方修正の動きも目立ち始めている。
短期資金は中小型株にシフトしやすいが、前場に急騰するものの、後場に入り値を消す銘柄も目立ち始めている。
センチメントが悪化傾向にあることで値動きを荒くさせてきており、押し目拾いも慎重にさせそうだ。
146.26円安の17044.99円(出来高概算31億2000万株)で取引を終えている。
米1月ISM非製造業景況指数が予想を下振れたほか、ダドリー米NY連銀総裁が金融環境のひっ迫に懸念を表明したことを受けて、米利上げに懐疑的な見方が広がった。
これを受けて為替市場では1ドル117円台にドル安が進むと、輸出関連を中心に業績の先行き懸念が強まり、日経平均株価は一時節目の17000円を割り込む場面をみせた。
その後円相場が118円台を回復し、日経平均株価も上昇に転じる場面もみられたが続かず。
3ケタの下げで取引を終えた。
原油相場が落ち着きをみせたものの、米利上げに対する懐疑的な見方が、ドル安につながり、円相場の先行きに対して不透明感が強まっている。
週末には米雇用統計が予定されており、この内容次第では利上げ観測が再燃する可能性もあるため、原油相場同様、為替相場に対しても神経質になりやすい。
また、決算発表が本格化する中、下方修正の動きも目立ち始めている。
短期資金は中小型株にシフトしやすいが、前場に急騰するものの、後場に入り値を消す銘柄も目立ち始めている。
センチメントが悪化傾向にあることで値動きを荒くさせてきており、押し目拾いも慎重にさせそうだ。