[ニューデリー 4日 ロイター] - インド貿易監督当局は4日、ノートパソコン、タブレット、デスクトップパソコン輸入を免許制にする新たな規制の施行まで約3カ月の移行期間を設けると発表した。
政府は3日に新規制を即日実施すると突然発表し、延期を求める声が上がっていた。導入理由は説明されず、アップル、デル、サムスン電子などのハイテク企業が影響を受け、現地生産拡大を迫られるとみられている。
政府は「輸入委託は10月31日まで免許取得なしで認可される。11月1日からは政府の許可が必要となる」と通達した。
ある当局者は記者団に、この措置は中国との貿易不均衡是正が目的だと述べた。