本日のマザーズ市場は、前日急伸した主力のＳＯＳＥＩが反落したものの、中小型株の循環物色の流れが続いた円相場が強含み、主力大型株が上値の重い展開となったことも中小型株に物色を向かわせた特に値動きの軽い材料系の小型株や直近IPO銘柄が買われたなお、マザーズ指数は5日続伸、売買代金は概算で1587.50億円騰落数は、値上がり176銘柄、値下がり49銘柄、変わらず6銘柄となった
個別では、直近IPO銘柄のキャリア が活況となり、ストップ高手前まで買われたまた、直近IPO銘柄ではＶＥＧＡとストライクがストップ高で取引を終えたほか、Ｊリースやアトラエも急伸した上値追いの展開が続く農業総合研究所は引けにかけて値を崩したがプラスを確保したその他では、インスペックとショーケースがストップ高ショーケースはクラウド型多言語オーディオガイドアプリシステムの本格販売を開始した自社株買い実施を発表したビーロット、前期業績を上方修正したＧｕｎｏｓｙのほか、ナノキャリア、アンジェスなどは10％超の大幅高ＪＩＧ−ＳＡＷ、ＣＲＩ・ＭＷ、エボラブルアジア、ミクシィ、モブキャスも堅調だった一方、ＳＯＳＥＩやアキュセラ、モルフォ、グリーンペプタイド、インベスターズクラウなどが下落また、オンコリスバイ、イトクロ、ＪＩＡがマザーズ下落率上位となった なお、本日マザーズ市場へ新規上場したセラクは買い気配のまま初値が付かなかった