ファナック (T:6954)
利食いをこなしながらリバウンド基調が継続。
足元の調整では直近安値を割り込まず、その後のリバウンドで25日線を回復してきている。
週間形状では上値は抑えられているが、下値は13週線が支持線として機能する格好で下値を切り上げており、煮詰まり感が台頭。
トランプ政権によるインフラ投資や中国の省力化投資を背景に産業用ロボット需要は高まっており、物色意欲は強いであろう。
ファーストリテ (T:9983)
調整トレンドが継続しているが、足元では25日線が支持線として意識されてきている。
5日線との短期デッドクロスが警戒されていたが、足元のリバウンドによって5日線の切り上がりが期待される。
一目均衡表では雲を下回っての推移であるが、転換線、基準線を突破しているほか、遅行スパンは上方シグナルが継続している。
雲下限を捉える展開に期待。